遺品整理屋は見た!

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著者 : 吉田太一
  • 扶桑社 (2006年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594052324

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遺品整理屋は見た!の感想・レビュー・書評

  • 人が生きるって事は、他人事じゃないんだよね。

    家族も知人も友人も、もちろん自分も必ず死ぬ。
    その時になにができるのか?

    悔いがない、その時を迎えれたらいいな。

  •  孤独死や自殺の記事が多かったと思う。途中何とかならなかったのかという著者の言葉があり。あれから10年たった今どんなセーフティーネットができたのか、変わってきたのかが気になった。
     一案件ごとに章が区切られており、読みやすい本だった。
     ゴキブリの壁の話が一番印象に残った。

  • 残された遺族が、、なんていうけど感情を抜きにした、決して他人事ではない現実的な話。

  • 死臭というのは取れないのか。

    もう少し掘り下げても良かった。
    少し勿体なく感じた。

  • 以前「特殊清掃」を読み、自分の知らない世界が衝撃でこちらも読んでみました。

    孤独死や自殺現場だけでなく、殺人現場まで清掃する・・・もう、ただただ頭が下がります。

    日々、淡々と生きているとどうしても、自分はこのま普通に生きて、普通に(家族に看取られて)亡くなる・・・と思ってしまいますが、自分や身内だっていつどこでどのように死ぬかなんて分からない。

    このような本は、多少表現が苦手だと感じる方もいるかもしれませんが、でも「人間=生もの」だということを改めて感じさせられます。

    でも、それが”生きている”ということなんだと思います。

  • 「死にざまは生きざま」
    何千人もの死にざまに会ってきた著者の、あとがきに書かれたこの言葉は、今後たびたび思い出すような気がする。

    自殺、殺人、死後数週間の遺体のあった部屋の描写(45L袋半分量のうじ虫、部屋の壁という壁についたG(文字にしたくない)、血しぶき、など)を読んでも想像が難しく全くと言っていいほど気持ち悪いとは思わなかった。
    ただ、そんなものを見なければいけない状況やそれに至った過程を想像すると気の毒で仕方なかった。

  • 勉強になった。でもそれだけ。

  • 内容が浅い。
    色んな事例を取り上げるよりも、一つの事例に関して深く掘り下げて欲しかった。

  • 孤独死・自殺・病死。故人の遺品を親族に代わって整理する仕事がある。事実を淡々と書いているだけなのだがそこには紛れもなく一人の人間の死がある。すべての事例をもっと詳しく知りたいと思う。

  • 信じられない話のオンパレードに唖然・・・

  • 人は産まれる時は母親から祝福されて産まれるが死ぬ時は十人十色である。今日本が直面する問題。

  •  壮絶。途中で気分が悪くなるので、一息には読めない。
     死体にたかる床一面のウジ虫、床と言わず壁と言わず張り付いている一面のゴキブリ、フローリングの床に液状化してはりついた死体……。うえ。

     でも、ただグロいだけの本ではない。

     主はいなくなっても、部屋は主の痕跡を濃厚に残す。エロ本とエロビデオに埋め尽くされた部屋あり、独居老人の孤独死あり、息子の死体といっしょに6日を過ごして衰弱死寸前で発見された認知症の老親あり。

    「死んだ後の部屋」という、誰も見たことがなかった視点から、死に方、そして生き方に思いをはせる……という本だ。

  • 作者のかたのブログは以前読んでおりました。
    そのときは家族と住んでいたので、うわ~、遺品整理って大変だなあと思っていただけでしたが、
    今は、自分も一人暮らしをしており、また
    両親の将来の遺品(といってもろくなものはありませんのでゴミをどう処理するか)など
    色々考えなきゃいけないなあと思う今日この頃。

    残された身内に迷惑をかけないようにより一層の
    断捨離を推し進めなくては!
    そのためにこの本をしっかり読んで、気を引き締めたい(苦笑)

  • 独りで死ぬということは、覚悟が必要なんだと知りました。

  • 死んだ後のことも考えておかないと恥を搔くと思う我がひとり身なり。

  •  遺品整理業を専門に行う、キーパーズ代表取締役、吉田太一さんの本。

     高齢化社会、独居老人が増えてくるなか、遺品整理から様々な人の死に際を書かれている本。まだ死ぬということが自分にとって他人事なのだが、本に出てくる多くの方の人生に、悲しみを感じます。
     子どもに迷惑は掛けたくないから、逆に迷惑掛けすぎて子供たちから見放されてしまった。人生はいろいろですが、人の縁というものは大切なんだなあと思わされます。たとえ孤独死したとしても、一両日中に発見されれば処理の手間が全然違うそうですから。

  • 読んでよかった!しらなかったし、考えたこともなかった。孤独死した死体と遺品処理を、プロの業者がどうやって整理する?ゴミ屋敷はどうやって片付けられるの?著者はブログ執筆中。

  • 孤独死について考えさせられる一冊、死んだ方より残された方が数倍辛い

  • 知らなかった社会だった。離れ住んでる親を大事にしようと思った。知っておくべき。

  • さだまさしさんの「アントキノイノチ」を読んだので そのモデルとなった「遺品整理屋さん」の吉田太一さんについて知りたいな~と思って図書館で蔵書検索

    もともとブログで書き綴った物を加筆修正を加えて出版された物

    実際のお仕事現場の事が書かれているのでさらっとした語り口ですが結構生々しいです

    自分が死んだ後の後始末を考えたら、もう少し「自死」という選択が減るかもしれませんね
    学生時代遠足で「グリーンジャイアント」(首吊り死体)を発見してしまったことがありましたが首と体が分離してなかった所をみると割りと新しいご遺体だったのかな・・・(かなり緑色で長~くなってましたけど)

    孤独死も最近増えていて、実際身近でもあったので(まだ30代の方)孤独死を減らす為には昔みたいに「コミュニティの確立」をもっと積極的に頑張っていかないといけないな~って思いました

    かく言う自分も孤独死予備軍ですからね^_^;

    「天国への引越し屋さん」ってのは子供の発言からきたんですね~
    おじいちゃん それを取り巻く人間関係 息子 お嫁さん そして孫と ちゃんとコミュニケーションが密にとられていたからこそ出てきた「温かい発想&発言」だな~って思いました

  • 遺品整理を専門とする会社社長の著書。孤独死・自殺・殺人…様々な現場に足を運び、故人、関係者、遺されたものと関わるお仕事。壮絶な現場の数々で、読み進めるのをためらう程。気持ちが沈んでる時に読もうものなら破壊力抜群です。だけど、本当に素晴らしいお仕事です。

  • 高齢化&少子化&晩婚または未婚etc.そんな社会が普通になり、こういう仕事も生まれてくる。事例はとても正視できないものばかりで、一寸先は闇と考えると整理屋さんに生前予約しておこうかなという気になる。

  • 「天国へのお引っ越しのお手伝い」
    ―そのように形容される遺品整理屋さんの「現実にあった出来事」をピックアップした本です。

    本当にあるの、こんなこと…と思うような事例も紹介されているのですが、
    何よりも「孤独死」に関する事例が一番気になりました。
    若くても、突然死することもあるわけで、そういう場合にいかに早く誰かに気がついてもらえるか、というのはすごく重要であるけれど、どうしたらいいの!?と思う部分です。
    死んだあとのことは自分には分からないけれど、発見が遅れるとアパートやマンションの場合、苦情などによる精神的なダメージと原状回復の費用という問題があって、これは知らない、で通せるものではないのではないだろうか、と思いました。
    これは、おそらく独り暮らしでなくて、家族がいても同じなのではないでしょうか。

    そうはいってもね…どうしたらいいのか、すぐに答えが出る問題ではないのだな…と思いました。

  • 孤独死、ゴミ屋敷、ひきこもり、自殺、色々と考えさせられる本。特に独身者が多い現代は孤独死問題を真剣に考える必要あり。

  • 一気に読み終わった。
    遺品整理専門業者というちょっと聞きなれない職業の方が書いた本。
    様々な死にまつわる出来事がリアルだけど、嫌悪感は全く無く、むしろ著者の会社にあらかじめお願いしようとさえ思った。

    一つ一つのエピソードは短いのでちょっとした細切れ時間でも読める。おすすめ。

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