くらたまのお蔵だし (扶桑社SPA!文庫 く 6-7)

著者 :
  • 扶桑社
2.75
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594052362

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • さいばらの二番煎じとさんざん言われていた時期のちょっと前の、連載にも
    なってなかったマンガの寄せ集めなんだけど、普通につまらんなー。
    もちろん西原とは方向性もまったく違うし(のちに西原が自分で
    「あんたと私は全然ちがう方向性なことにそろそろ気づけ」と言っていた)
    たまにおもしろいネタもあるにはあるけど、デビュー時の勢いというものもないし
    ほんと、だめんずにめぐり逢えてよかったね、という感じ。
    しかしマンガでも小説でもAV業界でもいいんだけど、身は捨てても女は捨てないで仕事を成功させようとしている女たちのなんと業の深いことよ…くらたまはそんな女性たちの亜流をしようとしてできなくて、結局顔出しの仕事もたくさん来てるんで結果的にはよかったんだろうけど、「そっち」になりたかったんだろうな。
    気持ちはわからないでもない。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1971年、福岡県生まれ。一橋大学卒業後、「ヤングマガジン」(講談社)ギャグ大賞を受
賞し、漫画家デビュー。自身の恋愛遍歴を元に2000年より「週刊SPA!」(扶桑社)にて連
載を開始した『だめんず・うぉ~か~』がブレイク。漫画・エッセイなどの執筆活動のほかに、新聞・雑誌、テレビ・ラジオのコメンテーターとして、恋愛から政治問題まで幅広く”くらたま流”のコメントをしている。

「2023年 『凶母(まがはは)  小金井首なし殺人事件 16年目の真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

倉田真由美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×