留学で人生を棒に振る日本人: “英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書 8)

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594053444

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の強い思いを感じた。留学=英語力向上に警笛を鳴らす一冊。留学することは私はとてもいいことだと思うけど、あくまで人間力を高めるためのものだと思ってる。

  • アメリカ大学ランキング、栄陽子留学研究所所長の本。
    知識も経験もない留学斡旋業者の横行。留学の実態。日本人の多くが行くコミュニティカレッジの位置づけは低所得者向け職業訓練学校。州立大学も一部を除いて同様。入学条件のTOEFLの高さに惑わされてレベルが高いと誤解しないこと。面倒見の良いリベラルアーツカレッジから総合大学への転籍がお奨め。英語学校で生活する英語は身についても大学教育に耐える英語力は身につかない。
    その他

  • 漠然と留学考えている人は是非読むべき!

著者プロフィール

留学カウンセラー。栄陽子留学研究所所長。米ティール大学名誉博士。1970(昭和45)年、帝塚山大学卒業。1971年、米セントラル・ミシガン大学大学院教育学部修士課程修了。1972年、栄陽子留学研究所設立。1988年、栄陽子留学研究所ボストンオフイス設立。1993(平成5)年、米メリー・ボールドウィン大学理事就任。 2000年には栄陽子留学研究所大阪オフイスを設立し、現在に至る。1990年にエンディコット大学栄誉賞を受賞し、サリバン賞、メダル・オブ・メリット(米エルマイラ大学)などを受賞。主な著書に『留学・アメリカ高校への道』『留学・アメリカ名門大学への道』『留学・アメリカ大学への道』『留学・アメリカ大学院への道』(以上、三修社)、『ハーバード大学はどんな学生を望んでいるのか?』(ワニブックスPLUS新書)、『英語は勉強するほどダメになる』『留学で人生を棒に振る日本人』(以上、扶桑社新書)などがある。

「2016年 『留学で夢もお金も失う日本人~大金を投じて留学に失敗しないために~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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