「家族を探して」『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』オフィシャルシネマブック

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594053499

感想・レビュー・書評

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  • 778.21

  • 内田也哉子と樹木希林、この母娘のエピソードがおもしろい。興味深い親子。顔もすごく似ている…
    長島有里枝さんの写真が見たかったのだけど、内容もおもしろくてもう一度「東京タワー」を見直したくなった。映画を作っている人と、映画の中で作られていく人物像(しかももともとは実在の)、それぞれが細かく重なり合っていくさまをうまく表現していて、それぞれが魅力的。それだけでも映画本として、かなりよくできてるなと感じる。

  • というわけで映画本編は未だ観ていないわけですが(散々悩んだ挙句に「大日本人」観に行って大後悔)、この本に撮影稿のシナリオが掲載されてて、準備稿、もしくは原作を読んだ人にとってはムダなくすっきりとしたものになってるんだけど、それですごく大事なものをなくしてまってるような気がします。長島有里枝の写真と関係者へのインタビューがすごく良いです。

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著者プロフィール

ライター・エディター。日本美術を主な領域とし、幅広い知見をもとに雑誌、新聞、書籍にて執筆・編集。公益財団法人永青文庫副館長。ゲーム作家、文筆家の山本貴光さんとの2人暮らし。著書に『橋本麻里の美術でたどる日本の歴史』(汐文社)など。

「2021年 『こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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