- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594053888
作品紹介・あらすじ
Web2.0に隠された真実を"この男"が読み解く。もう、これ以上、インターネットは社会を変えない。
感想・レビュー・書評
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著者、ひろゆきさん(西村博之さん)、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 - )は、日本の実業家、著作家、YouTuber。日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人。ドワンゴが提供している日本最大級の動画配信サービス「ニコニコ動画」元取締役管理人。東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役。愛称・通称は「ひろゆき」。
著者が書かれた本を、ちょっとのぞいてみたい、そんな思いから手にした本。
著者が31歳位の時に書かれた本のようです。
この本の内容は、次のとおり。(コピペです)
Web 2.0に隠された真実を管理人が読み解く。間違いだらけの法律、メディア、IT、明るくない未来への誤解など、ひろゆきが語ったインタビューを書籍化。ジャーナリストやプログラマーとの対談も収録。
この本は、29ページまで読んで、終了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひろゆきの原点が分かる本。昔(2007年)のひろゆきが今と変わらないのがわかります笑
特に面白かったのは、「間違いだらけの法律」でなぜ彼は訴訟を無視し続け、その結果敗訴しても賠償金を払わずにいられるのか。それは、「支払わなくても刑事罰が発生することはない」と法律に書かれているから。また、その法律によって、2ちゃんねるやヤフーのサーバーは日本には置けないというおかしな状況ですが、それはお上が厳格な法解釈をせず現状を許容しているから、らしい。
また、「メディアと2ちゃんねる」では報道の在り方についても言及しています。
例えば、ネットの一部でしか話題にならなかった様な話がメディアに報道されたことで大事となり、二次被害が発生するケースや、米国映画でもありがちな人質立てこもり事件のライブ配信で、犯人はテレビで警察の動きを知ったり、報道側の自主規制が求められる場面もありそうです。
佐々木俊尚氏や小飼弾氏との対談もかなり専門的な内容ですが、さすがひろゆきです。 -
20081119開始
P.27 今のGoogleは堀江逮捕前のライブドアやバブル時のカネボウがやっていたペンタゴン経営と同じ
P.38 Googleは企画力と営業力がものすごい会社
P.41 はてなもミクシィもGoogleと同じ -
再読。
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ひろゆき(西村博之)著『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?――巨大掲示板管理人のインターネット裏入門』(扶桑社新書)読了。
タイトルに沿った内容となっているのは、最初の「まずは結論」という章だけ。あとは、「2ちゃんねる」というよりネット全般についてのオピニオンが中心。その意味で、サブタイトルのほうが内容に即している。
冒頭に「この本は、養老孟司さんがやっていたように僕の話を文章にしてみました」とあるので、ライターもしくは編集者がひろゆきをインタビューしてまとめたものなのだろう。
そのまとめ方があまりうまくないし、しかも不親切。「2ちゃんねらー」でなければわからない言葉、ITにくわしい人でなければわからない言葉がそれぞれ頻出するのに、注はいっさいないし、文中での説明も皆無に等しい。「わかる人だけわかって下さい」という姿勢の本だ。
とくに、最終章に収められたひろゆきと小飼弾の長い対談は、私には内容の半分も理解できなかった。
そうした瑕疵はあるものの、ひろゆきの言っていることには卓見もあって、あなどれない。
ただしその多くは、人々がネットの未来に抱いている前向きな期待に冷水をかける形の「卓見」である。本書について、“梅田望夫の『ウェブ進化論』のダーク・ヴァージョン”と評する人が多いのは、そのためだ。
たとえば、こんな一節がある。
《インターネットに未来的な何かがあるということ自体が、既に誤解なのです。インターネットの未来は明るいと言っているのは、おそらくバブル世代だけではないかと感じてしまうのは、僕だけなのでしょうか?(笑)》
このように、2ちゃんねるを含むネット世界全体を醒めた目で見る姿勢が、全編につらぬかれている。2ちゃんねるについても他人事のような調子で語っていたりして、ひろゆきは終始、よく言えば飄々、悪く言えばのらりくらりとしている。そこが面白いといえば面白いし、鼻につくといえば鼻につく本。 -
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本文も相変わらずのノリで楽しめるが、真骨頂は小飼弾との対談。人生の楽しみ方が別のステージにいる二人の対話が一般人には刺激的で楽しめる。フツーの人にこそ読んでほしい一冊。
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ひろゆき氏のインターネット論。身も蓋もないと言われているが氏の客観的な視点は共感しきり。
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インターネットというものが少し分かった。
専門用語が多くて、プログラミングなどに触れていない私としては少し読み辛かった。