時間泥棒を探せ!

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 29
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594053994

作品紹介・あらすじ

本書に登場する20の「時間泥棒」を追い出せば無駄な残業や付き合いから解放されて時間を自分のものにできるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 自分のためになることを最優先する。
    どんなことも自分のためになると考える。
    そうすれば、ムダなことなんてないはず。
    的な。
    思ったらとりあえずやってみる、は簡単なようでなかなか難しいんだよなー。
    まあまあ面白かった。

  • 会議などの無駄な時間は自分が自由に創造できる時間でもある

    二つのことを同時に というより 一つのことで二つの成果を出せないか

    情報は正確に聞き、伝える

    メールと電話は特長を考えて使いこなせ

    何か言われそうなときは「わかってます」と断言

    「任せて下さい、私に考えがあります」で逃れよ


    完璧主義より70%で、とりま進める
    どうせ修正加えられるしね

    自分でコントロールできないことは時間使ってもムダ

    無駄にみえても長期的に考えて無駄じゃないかも(信頼関係)

    誰かの言いなりで時間をうばわれるのでなく、自分が主体となって時間を使え。自分の意思で使え

    自分は信頼されていると上司に思わせる
    →安心感
    上司を味方につければムダは減る かかわりかたでムダは減る

    「わかってめす、ですから先輩のおっしゃったことを踏まえて新しい材料を追加して案を練り直したんです」

    相手に任せることで自由になる

    手帳や書き込むのは拘束される時間
    自分の時間は手帳に記述されていない空白の時間にあり

    メモは考えることをやめさせている時間かも

    つまらない映画を観て後悔→ムダ
    つまらない映画を観てなぜつまらなかったか分析→ムダじゃない、自分が何らかの思考をした時間

    ムダを受け入れた上でやらないと、それ自体ムダに

    締切に縛られすぎると、創造する時間が削られる

    前提はできる。なぜできない ではなく どうしたらできるか

    やりながら考える

    ついでに と考える

    説明する目的は将来に説明する手間を無くすため

  • 紹介本に名著多し。

  • 「時間泥棒」とは何か?それは「自分のために使いたいと思っている時間」を奪うものすべて。。。人に振り回される時間。ムダな会議の時間。同僚とのコミニュケーションの時間。ヤル気の出ない時間もそう。。。この本は「会社のための業務効率化」ではなく、「自分のための時間」を手に入れるためのテクニック集だ。

  • 残業時間が残業代として認められるか否かは別として、5時以降に働いて果たして生産性が上がるのだろうかと40歳を過ぎた頃から考えるようになりました。30代前半までは会社にいる時間が長いほど仕事がはかどった感があるのですが、体力も関係しているのか最近はいかに効率よく仕事をするかを考えています。

    効率よく仕事をするには、このタイトルにあるように時間泥棒を以下にして減らすかがポイントだと思うようになりました。そのような問題意識を持ち始めた私にとって、この本は良い時期にめぐり合えたと思います。

    以下はためになったポイントです。

    ・時間管理で大切なのは、誰かの目的で使われている時間を自分の意思で使えるようにすること(p35)

    ・重要なことは、自分にとって何が大切かとい観点から、そのときの最優先事項を選択する(p57)

    ・相手の話、宙吊り広告のフレーズをメモするポイントとして、そのフレーズが自分にとってどんなアイデアに利用できるかを考えることが重要(p63)

    ・なぜの繰り返しは、それ自体が時間泥棒になりがち、いったん「なぜ」を棚上げにして、How(どのようにすれば)で物事を考えることが大切(p79)

    ・脳の中の異なる部分を使うときだけ、「ながら作業」が効率的に機能する、例として、「顔を洗いながら、テープで英語の勉強」「歩いている時に、アイデアを練る」である(p84)

    ・1つの作業に2つ以上の意味を見出していくことは、2つの作業を同時にやることより、ずっと簡単である(p86)

    ・リーダーに必要な第一条件は、見せかけでも良いから自信を持つこと、自信をもって物事を断言できるからこそ、皆がついていこうと思う(p121)

    ・重要かつ緊急は、そもそも「重要だけど緊急ではなかった仕事」が放っておかれるうちに、いつのまにか「緊急」に昇格したモノが多い(p129)

    ・ずるずる時間をとられるよりは、「これでいい」と自分の中で折り合いをつけて、70%程度で仕上げてあとは上司判断というのも一つのやりかた(p131)

    ・切りの良いところで仕事を終えるのではなく、必ず次の仕事の書き始め、にとりかかってから仕事を終えるのが良い(p134)

    ・結果を宣言することで、自分を追い込むことは一つの方法であるが、その目標は自分でコントロールでき範囲に収める(p148)

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、作家、「できる人」研究家として活躍中。人材プロデューサーとして各分野の異才たちを発掘し、ネットワークを通じた”非組織プロジェクト”で多くのビジネスをしかけ、成功している。舞台裏での活動が主だが、プロデュース、ペンネームなどでビジネス、自己啓発に多数の著書を送り込んでいる。著書に『会社を踏み台にして昇る人 踏み台にされて終わる人』(コンシャスプレス)、『仕事を面白くしたいときに読む本』(PHP研究所)、『成功者に学ぶ時間術』(成美文庫)がある

「2006年 『大人のアタマで考えない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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