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著者 : 柳美里
  • 扶桑社 (2007年7月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594054045

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黒の感想・レビュー・書評

  • 真っ黒い装丁に目を惹かれ、どんな内容かも全く知らないまま読むことに。
    むしろ、それで良かったかもしれない。
    予め内容を知っていたら、恐らく読むことは無かったと思います。

    生生しい、性と生と死がありました。
    フィクションなのか、現実なのか、そんなものどうでもいい。

  • 読後のなんとも言えない重さが好きで、詩のようなリズミカルな文体が好きな人は多分好き。

    生々しい闘病と死の描写が苦手な人は多分苦手。

  • やっぱすき。なのかな?この題名負けしないくろぐろとした後味の悪さが良い。ガンや腫瘍で身内を失っている身としては目をつむりたいほどなまなましい。

  • 読み始めは、このまま読み続けようかどうしようかと思っていたが、後半になり「あー、こういう事か~」とわかった。なるほど~

    12/01/15-8

  • 中程で中止。自分には合わなかった。

  • ■ 1125.
    <読破期間>
    H23/3/3~H23/3/8

  • 図書館の新刊コーナーにぽつん、と置いてあった「黒」を思わず手に取ってしまい気づけば借りていました。
    雑誌「ダ・ヴィンチ」でこの本に関しての柳さんのインタを読んでいたので、ずっと気にはなっていたのだけれど。。
    「命」4部作につながる物語ということで、ちょっと躊躇していたんですよね。
    というのもkaochanは「命」しか読んでおらず、しかも内容もほとんど覚えていなかったので(ーー;)
    もう何年彼女の作品を読んでいなかったんだろう?

    この作品は亡くなった東さんの独白、という形で進んでいきます。
    柳さんと東さんの出会いから同棲を解消するまでを「黒」、癌との闘病生活から死んで火葬場へ行くまでの「緑」、魂となりたけはるくんや柳さんの生活を見守っている様子を描く「白」。

    「黒」で書かれた東さんの言葉に衝撃。
    ”俺とユウの2人で<strong>柳美里の作品</strong>を作ってきた”
    「命」4部作を読んでいないからわからないのか、この本だけにこの言葉を書いたのかがわからずひどく混乱しました。

    前出の「ダ・ヴィンチ」のインタで柳さんは
    <strong>『実際にあったことを書いても完全なフィクションにできるということを、私はこの作品で挑戦してみたかった』</strong>
    と書いていました。
    なので読みながら最後まで「これはフィクション?どこまでがフィクション?」とずっと考えていました。

    「命」4部作、改めて挑戦してみたいと感じています。
    「黒」読了後のkaochanはどう感じることができるんでしょうかね(笑)

  • 東由多加が語り部になる物語。
    癌の早期発見を逸することになった事件(痴話喧嘩)、末期も末期の闘病中に見た夢うつつ、死後に見る現世、を東由多加になりかわった柳美里が綴るのだ。
    言ってみればブラックファンタジー。
    「死んだら終わりだ」という読後感です。

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