象の背中 (扶桑社文庫)

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著者 : 秋元康
  • 産経新聞出版 (2007年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594054540

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象の背中 (扶桑社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 肺ガンで、余命半年という宣告を受けた48歳のサラリーマン、藤山幸弘。死を迎えるまでの半年を何に費やすか…。「自分の人生と関わった人に、〝遺書″を残したい。遺書のスタイルは様々あっていい。死ぬことより、忘れられることのほうが怖い」と決意した藤山は、思いを伝えられなかった初恋の人や、若き日にケンカ別れした旧友をはじめ、過去の忘れがたい人々を訪ねてゆく。秋元康が初めて挑んだ新聞連載小説の文庫化。

  • おじいちゃんが亡くなった時を思い出した。
    中学生の私とはるかがどうしても重なって、最後の彼氏を会わせるところは胸が苦しかった。
    わたしもおじいちゃんに見せたかったな。
    この本を読みながら、様々なことが走馬灯のように思い出していた。

    枇杷の果実、花火、海辺、煙草。
    愛の詰まったもので溢れかえっていた。

  • 夫が読んでいた本
    出来過ぎなお話
    兄ちゃんが、全てを伝えることを否定してくれたのが救い

  • 余命半年を宣告された主人公が、延命治療をせず、心残りのある人に会いに行ったりする話。

    好みの話ではない。

  • 電車内で何度泣きそうになったことか。

    特にグッときたのが、主人公幸弘が兄と話す場面。私にも兄がいるので、なんとなく重なってしまった。感情移入した。

    「あなたの余命は半年です」なんて急に言われたら、何をするだろう。考えている内に半年なんてあっという間に過ぎてしまうくらい半年は短い。

    死っていつくるのかわからないものだと思う。今も大事だけど、たまには過去を振り返ってみるのも大切なのでは…と思わせてくれる作品だった。

  • 余命半年と宣告された48歳のサラリーマンの物語。

    人生の残りが半年となったときに、その時間を何に費やすのか。本作品では、延命治療を拒否した主人公が自分の過去の人々を尋ねることで自分の人生を振り返ります。

    初恋の人、喧嘩別れした友達、迷惑をかけた取引先、捨てた恋人、絶縁していた兄弟、などなど。
    死を目前に、悔いなく思いを遂げようとする主人公なのですが、正直、おいおい、それはないだろうっというところがあまりに多い。
    まず、主人公はもてすぎ!
    できすぎた奥さんに加えて、さらに出来すぎの愛人。そして、過去、子供を作っておきながら分かれた女性。さらに、奥さんと付き合う前の女性。初恋の人。すごい女性遍歴で、なおかつ、これらの女性がみんないい人(笑)ありえない。
    さらに、出来すぎた長男に出来すぎの娘。こんな家庭があるわけがない!!
    ある意味、男が死ぬ間際に実現したいすべてのことを文章化した物語といっても過言ではないでしょう。

    そんなわけでバブリーのトレンディドラマの主人公のような物語で、ちょっともりすぎの感じが否めません。

    まぁ、その辺はさておき、テーマとしては○。
    自分自身残された人生をどのように使うのか、どうしたいのか、そして、今をどう生きるべきかを考えさせられる作品でした。

  • 余命の宣告…自分の立場に置き換えても違和感のない年となったが、『自分なら』ということを物凄く考えさせられた一冊。
    家族とのやり取りは涙が止まらなかった。
    登場する人物が出来過ぎのいい人ばかりだし、主人公もモテすぎだし、違和感がないとは言えないが、単純に泣ける。

  • 死に向き合うとは、どういうことなのか。主人公と切ない想いを共有でき人間の死に対する恐怖を肌で感じることができた。主人公は、一家の大黒柱であると同時に男である人間臭さがあり、家庭と不倫とを不器用に手探りで自分なりの愛し方を見つける。
    残されていく愛するひとたちを自分の死語、未来までも愛すとはどういうことなのかと深く考えさせられた。

  • なかグラマー気かさこかかかうこか

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象の背中 (扶桑社文庫)の作品紹介

肺ガンで、余命半年という宣告を受けた48歳のサラリーマン、藤山幸弘。死を迎えるまでの半年を何に費やすか-。「自分の人生と関わった人に、"遺書"を残したい。遺書のスタイルは様々あっていい。死ぬことより、忘れられることのほうが怖い」と決意した藤山は、思いを伝えられなかった初恋の人や、若き日にケンカ別れした旧友をはじめ、過去の忘れがたい人々を訪ねてゆく。秋元康が初めて挑んだ新聞連載小説の文庫化。

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