- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055233
感想・レビュー・書評
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オフィス樋口Booksの記事と重複しています。記事のアドレスは次の通りです。
http://books-officehiguchi.com/archives/4011894.html
元特捜検事で弁護士の田中森一氏と作家の宮崎学氏との対談形式で進められている。対談している二人の略歴と当時の日本の出来事については年表にて確認をお願いしたい。イトマン事件、バブル期の銀行の不正経理に関する事件、事件の捜査の裏側で上から圧力がかけられた事例があげられている。この本によると、政治家の親族を通して検察の上の人間が圧力をかけているらしい。
数十年前の事件を振り返る際、マスコミが語らないことも述べられているので、事件の裏側を知りたい人に薦めたい1冊である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・村上ファンドのビジネスモデルは、植草一秀のモデルによるが植草が逮捕されたとき、村上は一向に面会にこなかった、弁護士は田中森一が引き受けた、という点ははじめて知ったが。その他は、「反転」とのダブりも多い。
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反転と被る
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海千山千の田中森一と宮崎学の実話トーク。こんな世界もあるのかと驚くが、後幾世界を学ぶことは大事だと思う。
自分が悪くても相手に非があれば責め立て、自分の非を帳消しにする。
日本はバブルでおかしくなった。価値観が変わった。
バブル期はとにかく金遣いがすごかった。その中では感覚がおかしくなる。
国策捜査は悪くない。どのみち検察官の裁量が出てくるからだ。しかし、不作為(起訴しない)はだめだ。 -
バブル時代の豪快エピソードはおもしろいけれど、IT長者と違って周囲に金を盛大にばらまいたって、そんなのごく一部だろ、五十歩百歩だと言うほかない。
人間的な「情」のつながりはヤクザ相手にしか存在しない、今は金だけだと言う。どうですかね。 -
3.11読了。田中森一のことは別な本で読んでいたので特別新しい事はかんじない、内容だったかな。宮崎の内容もたいした事無かった気がするし。すぐ読める本だね。
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流し読み。