のんびりいこうよ

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著者 : 赤羽みちえ
  • 扶桑社 (2008年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594055769

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のんびりいこうよの感想・レビュー・書評

  • 母親の介護経験のコミックエッセイ。

    介護の大変さと親への愛情が、赤裸々に描かれています。
    介護する側が倒れてしまわないように、介護保険制度をしっかり利用しましょう。

  •  これまでも何度か新聞のマンガを取り上げてきた。でも、こんで最後にする。

     やっぱり産経新聞。

     産経新聞には、いわゆる三面記事コーナーに連載されている「<a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20100211" target="_blank">ひなちゃんの日常</a>」の他に、10000回超えの連載を誇る「サラリ君」というマンガもある。以前は、この「サラリ君」が現在の「ひなちゃん」のところに掲載されていたが、10000回を機会に、新聞の中ほどのページに移っていただき、これまで週一回(か二回)掲載されていた、「ひなちゃん」に看板を譲ったという形だ。

     産経新聞からすれば、「ひなちゃん」の評価が高かったため、「サラリ君」10000回を待って、入れ替えたかったのだろう。分かるな。

     さて、今日取り上げるのは、この「サラリ君」ではない。

     こちらも、週一回、産経新聞の生活欄に掲載されているマンガ「のんびりいこうよ」である。作者はおそらくは40歳代前半から半ば近くであろう女性である。

     年老いた両親を比較的最近亡くし、旦那と二人暮らし。犬も飼っているようだ。自分は当然マンガ家。旦那も自営業のようだ。
     
     私が、関心をもって読み始めた頃は、まだ作者のご両親はご健在だったように記憶している。

     お父さんの介護が必要になる。お母さんがお父さんの介護をされる。娘として、できるだけの協力。ところが、そのお母さんが亡くなる。次、娘としてお父さんの介護。介護にまつわる日常の様々な出来事、それ以外の事、諸々。あぁ、そうだろうなぁということばかりだ。

     なんのことはない、亡くなった両親の色々なちょっとした日常の思い出や身近な福祉(特に両親の介護のこと)のこと、親戚付き合い、自分自身が年をとっていく中での、やはり、福祉や健康、些事等々。おそらくは私と同年代であろう作者の筆致は、まさに、私にとってしみじみと感じられる。

     いや、何年も連載が続いていることから想像するに、私以外の年代であっても、日本の小市民にとって、必ずしも頑張っているばかりでもない一市井人にとって、身につまされるテーマばかり。

     今日の朝刊もそう。

     やらなければいけないことを「いつも気持ちだけで終わります・・・」としている自分。そんなダラダラしている自分を、亡くなった母は元気な頃、よく叱ってくれた。

     「お母さんはね、ダラダラしてんのが大嫌いなのよ」

     そんな母を思い出しながら、ダラダラと寝転んだままの状態で、作者の言葉。

     「もう私を真剣に怒ってくれる人はいない。とっても自由で、ちょっぴりさみしい」

     ・・・・・。

     「ひなちゃんの日常」ならぬ「中年の日常」か。

     そうでありながらも、レベルは高いぞ。

     一番売れていない新聞だが、マンガは一番、質が高い。

  • 介護の現実をマンガで・・・。
    うぷぷ、楽しい。
    介護の現実は変わらないのに、マンガにすると楽しい。

    やっぱり笑って介護したいよねっ♪

  • 筆者の実母介護体験本。4コママンガです。ちなみにこの方のマンガを読んだことはありません…。
    図書館でたまたま手にとったんですが、とても読みやすかったです。
    介護はつらいことばかりじゃない、ということがわかりました。(個人的にはお父さんの描写がリアルで面白かったです)
    本当にヒトゴトじゃないなぁ…。

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