- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055844
感想・レビュー・書評
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親父が私に教えたのは<男はどんな環境にあってもその環境を楽しむ心を養え>ということでした。(村上)18
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「もしそうじゃなければ、これはそのまま続けないといけない。バッチというのは、付けるのも外すのも簡単じゃない」69
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福田さんに至っては、何を言わんや。彼の言葉には生命力はもちろん、温かみすら感じられません。言葉は政治家にとっての魂なんですよ。(村上)121
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皇室におわします方々は「私」を超越した存在でなくてはいけません。天皇というのは、個人の人生を生きる存在ではないのです。(村上)150
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日本の思想はどうしてヤワになってしまったか。先にも話しましたが、私は思想と哲学は違うと思うんです。
未熟なものでもいい、生き死にに関係してないといけない。そうじゃないと、思想じゃないんですよね。
だから思想っていうのはどこか必ず、戦争の要素が入っているんですよ。(佐藤)170
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村上先生の限りなき魅力というのはそういう根源的な反省をする姿勢があるところですね。(佐藤)176
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ヘーゲルがこう言ってるんです。「ミネルバの梟は宵闇をもって飛び立つ」と。
理屈っていうのは全部終わったときに初めてわかるんだと。(佐藤)196
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