港区ではベンツがカローラの6倍売れている―データで語る格差社会 (扶桑社新書 26)
- 扶桑社 (2008年2月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594055905
感想・レビュー・書評
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面白いけど、それだけ。
裕福間の格差、貧乏間の格差。それで?
のぞき見たくなる世界だけど、何か下品になった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
格差社会について、高級車、別荘などをテーマに分析してしている面白本。気楽に読める。
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「格差社会は本当に不幸なのか?」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=074221 -
身近な格差について、車や家といった具体的なモノを基準に取材・分析した作品。
世の中、あるところにはあるなぁというのが、率直な感想。 -
格差社会について論じている本です。
港区に住むような人はそもそもカローラの様な大衆車を買う人が少ないと思うのですが。。。すらっと読めちゃうので、その点は良いかも。 -
題名はともかく、内容は中々面白い。
諸々の格差について、あくまでも統計による比較。
格差社会が叫ばれる昨今、この一冊を読む限り、日本はそれ程、不幸ではないように思える。
まあ、何をもって幸か不幸かを判断するかだけども。
人によっては、勇気付けられる一冊になったりならなかったり。笑 -
気分転換のために古本100円で買ったが、文章が平易かつ軽妙で、あっという間に読めてしまった。格差社会という重いテーマの割にはいろいろ軽いところがあるが、著者が変な主張をせず、ルポ、というか単なるインタビューに徹しているのが、逆に読む側に考える余地を与えている(少し好意的過ぎる解釈かもしれない)。
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[ 内容 ]
軽がモテる高知のキャバクラ、芦屋の超高級住宅地、六麓荘、大型クルーザーオーナー、苗場の20万円別荘、アメックスのブラックカード所有者、大泉町のブラジル人労働者etc.
さまざまなデータと入念な現地取材から探る“格差社会ニッポン”の現実。
[ 目次 ]
第1章 ベンツ格差
第2章 豪邸格差
第3章 クルーザーとスーパーカー
第4章 別荘格差
第5章 カード格差
第6章 外国人格差
第7章 フーゾク嬢格差
第8章 生活保護格差
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
会社の同僚に借りた本。
キャッチーなタイトルで中身がないのではないかと食わず嫌いしてたが、しっかりしたデータ収拾と分析がなされていた。
ま、軽いは軽いんだけどね。