溶けゆく日本人 (扶桑社新書 27)

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  • 扶桑社 (2008年5月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594056810

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溶けゆく日本人 (扶桑社新書 27)の感想・レビュー・書評

  • 日本が持つ様々な社会問題をまとめている。
    モラルの低下、過保護、人間関係、語彙力のなさ・・・
    日本人は多くのものを失ってきたんだと感じるとともに、自分もこういう人間にはなりたくないと改めて見つめ直す良いきっかけとなりました。

  • 世の中に蔓延する「モンスター」のオンパレード。さすがにこの本に書かれていることはとんでもないと思いますが、人のふり見てわがふり直せとも若干感じました。

  •  日本人が堕落しているとの主題で書かれた本。「すぐキレる」、「救急車をタクシー代わりに使う」、「文化財に傷をつけたり落書きしたりする」、「電車内で化粧や飲食をする」といった実態が示されている。

     本書の内容は概して嘘ではないと思う。だが、こうした行為を恥とする道徳に普遍性はないし、本書に記されている日本人は大きく社会から逸脱したほんの一握りの人間に過ぎない。

     例えば、江戸初期(1632年)に森本右近太夫という武士がアンコールワットに落書きをしたという例や、『検証・若者の変貌』という本で若者の道徳・規範意識は衰退しているという俗説に対して実証的に反論している例を考えれば、この本を読んで「やっぱり今の日本人は駄目だ!」と短絡的に考えるのは危険であると思った。

     どうも今の日本の現状を憂うことで「真剣に日本の未来を考えているオレってカッコいい」という自己満足や「私は反社会的な輩を告発している。だから自分のやっていることは正しい」という似非正義感をくすぐるだけの本に思える。

  • 読んでいてイライラする本も珍しい。「恥の文化」だとか言われてる日本も、ここまで堕落しているのかと目を疑う。最近お気に入りの言葉に「人間関係は鏡」がある。他人あっての自分というのを理解して行動するのが結局自分のためになろう。本当に自分のこと以外考えられない日本人だらけになってしまったら・・・まぁ考えたくもない。

    厚顔無恥を地で行く日本人のエピソードを延々と掲載している。

    ・ミーイズム
    ・恥

  • [ 内容 ]
    あなたのミーイズムが日本を滅ぼす!
    救急車をタクシー代わりに。
    既婚なのに小遣い「もらって当然」感謝なし。
    乱れる性行動「間が持たぬ」と相手かえ。
    文化財の景観変える恥の刻印。
    電車は自分の部屋?の自己中心etc.
    「恥」を忘れた日本人の醜い姿、姿。

    [ 目次 ]
    第1章 モラル破壊の惨状(携帯の奴隷-議場でメール、注意も無視 子供以下の親-身勝手な論理、平然と ほか)
    第2章 過保護が生む堕落(「最高学府」が泣いている-介入してくる親 シュガー社員-ツケを払うのは会社 ほか)
    第3章 人間関係の不全(消える「長幼の序」-新人議員、先輩に“ため口” みんな平等-指導の手段を失う教育現場 ほか)
    第4章 快適の代償(待てない人々-数分間でイライラ “怪物”患者-「治らない」と暴力、暴言 ほか)
    第5章 大丈夫か日本語(意味が通じない-最高学府のはずが…なぜ 押し寄せるITの波-知らずとも、それで済む ほか)

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 「自分さえよければそれでいい」
    そう思っている日本人が増えているという。

    耳をふさぎたくなるような最近の日本人の愚行が、白日のもとに晒されております。
    自分の身に覚えがあることもあったり、実際に自分が目の当たりにした経験のことも書いてあったり。

    非常に興味深い。

    時代は巡りゆくもので、大人も子供も変わっていくのかもしれないけれど…でも、これは…と思ってしまう。
    これだけじゃ全てじゃないと思うけれど、日本の将来が心配になります…

  • 2008/6
    新聞に連載された、日本社会がおかしくなっているという社会の断片をまとめたもの。こういうことを伝えることによって警鐘を鳴らしたかったのかもしれないが、あくまでもありがちな事実を切り取って貼っただけのもの。率直な感想は、「だから…何?」というレベル。

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