- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594056889
感想・レビュー・書評
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様々な愛の形。正しいのか間違っているのかさえ分からない。だけど。命をかけて愛を証明する人たちがいた。
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昔そーとー話題になり、視聴率も取っていたようなので、ずっと「観なければ」と思っていたんだけど、最終話まで観た感想は「損した」。一昔前のドラマによくあった「衝撃的な展開」で次週まで引っ張り、広げた風呂敷を畳まないパターン。☆1
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ドラマ「ラストフレンズ」のノベライズ。
それぞれ悩みを抱えていて、簡単に解決しそうにない。
でも、無理やり「読者に考えさせよう」とか、「泣かせよう」っていう感じがないから読みやすい。
ドラマで、錦戸さんが妙に役にハマッててこわかったな。
たれ目でかわいい顔が豹変するんだよ~。 -
誰しも、人には言えない悩みや苦しみの一つや二つは持っているはずである。
ここでも、DV、性同一性障害、セックス恐怖症、不倫などかなり深刻な問題を抱えた若者たちがシェアハウスで一緒に暮らし、いたわり合いながら絆を深めてゆく様子にはとても共感できる部分があり、誰かが傷つくたびにハラハラしながらも引きこまれ、あっという間に読了した。
DVは激しい暴力を振るったあとに、別人格のように優しくなるのが特徴であるため、別れるのが難しいとよく聞く。
恋人を繋ぎとめようとする執念深さが怖かった。 -
人はいろいろな悩みを持ちながら生きている。それをたがいに助け合って生きていくその前向きさ、いいと思った
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凄く怖いです…。
DVは本当に怖いです。
私は最初、「DVを受けている女性ってなんで人に言えないんだろう…。逃げればいいのに。」と思っていました。
しかし、もし自分が同じ立場に立ったらと考えると、美知留のようになるかも知れないと思うようになりました。
理由はよく分かりませんが…きっと誰かの手助けを待っているか、DVの彼が殴るのをやめてくれるのを待っているか、どっちかだと思います。
瑠可の病気(性同一性障害)も深刻ですね。
私も女性が大好きですが、瑠可のように恋をすることはないのでアレですが…本人はとても辛いと思います。苦しいですよね。
でもこの本で、世界にはこういうことに苦しんでいる人も居るということが分かりました。 -
このシェアハウスのみんなは抱えてるものが重すぎる。でもお互い支えあいながら生きていく姿に勇気をもらった。
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ラスト・フレンズは始めドラマでみました。
彼氏のDVや友達の性同一性障害などたくさんの問題がでてきて興味深く
すぐ読み終える事が出来た一冊でした。
私も過去に付き合っていた彼氏がミチルの彼氏ほどではなかったのですがDVだったので凄く気持ちがわかりました。
離れなきゃいけないと思っても周りにどんなに反対されても結局は暴力を
ふった後彼が優しくなるとそれに騙されてしまいなかなか離れる事ができなくなります。とても胸が苦しくなる一冊でした。 -
ドラマで見たのがきっかけ。
DVや性同一性障害、難しい話だった。 -
ドメスティックバイオレンスについて考えさせられた。