炎の壁の彼方から(上) (扶桑社ロマンス ロ 6-62)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594057190

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  • 11歳の時、両親が営む店が放火された。その時、炎に魅せられたリーナは、努力の末、念願の放火捜査官となる。それまでに度々、リーナの大切な人が炎の犠牲に。犯人は見当が付くが、リーナにその存在を悟られず、常にそばにいる執拗さと残虐さ。その結末は…?そして、大学生の時リーナを初めて見た時に一目惚れしたの大工ボー。数年おきに、街中で見かけ追いかけるが逃してばかり。13年間、一途に想い続けてきた彼女がついに目の前に!リーナ好き好き攻撃が何とも微笑ましい。リーナの愛に溢れた大家族や仕事仲間と、面白い要素満載。下巻へ!

  • リーナの家業のピザ屋の家事から始まった、炎との戦いの日々を描く。
    彼女は、放火犯担当の刑事になることを幼くして決意した。
    リーナに固執する二人の男性。
    一方は、20年に渡り、炎と彼女に魅入られた暗い狂気を持つ男。
    一方は、一目惚れした彼女と出会う運命を信じ、率直に彼女を求める誠実な男
    一目惚れした彼女を”女神”と呼び、声をかけることもできずに見失い すれ違い続けながらも、運命はやがて二人の出会いへと導く…

    上巻は子供時代のジョーイとの確執の始まりと、悪意に気づくことなく傷つけられる彼女の学生時代。そして、ボーとの運命の再開まで。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2669.html

  • 炎に魅入られたヒロインと 幾度かのすれ違いの中で彼女に惹かれていったヒーロー。彼女の周囲でおこる事故に不審な点が浮かび始める。事故が事件へと変容するとき そこに浮かび上がる真実とは・・・。

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著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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