架空の料理 空想の食卓

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  • 扶桑社 (2009年4月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594057305

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架空の料理 空想の食卓の感想・レビュー・書評

  • なんかゴージャスな本だった。
    料理は独創的かつ官能的でもある数々。

    リリー・フランキーの文章もみうらじゅんとの共作とは違う雰囲気。
    面白かった。

  • リリーフランキーの文章がいい味出してる。

  • リリー・フランキーの思い付いたシチュエーションをイタリアンシェフ澤口が皿の上に表現し、リリーがエッセイを添えるという構成。豪快にして繊細な料理の写真に目を奪われる。欲を言えばお題にもうひと捻り有っても良かった。もっと突飛なテーマでもこのシェフなら形に出来たと思う。

  • 澤口シェフの料理を食べたかった。食べてないってことは、人生でとてつもない取り返しのつかない損をしている気分になる。一度六本木の店にあるひとに連れて行って貰ったが、あいにく店は満席だった。残念な思い出である。まだ、東京にドキドキしていた、2001年頃の話し。

  • 最初の「失恋レストラン」乳房型リゾットでもうやられました。
    ふたりの天才のコラボレーションによる豊穣なエッセイです。
    仕事で疲労困憊して帰ってきて、風呂に入ってほっと一息ついて、ウイスキー(トリス)ちびちびなめながら、読むのが好きです。
    あまりのアホらしさに疲労感が抜けて、優しく眠りに誘われていきます。

  • リリーフランキーを初めて読んだ。
    官能的、そして美味しそう。
    好きすぎる、この視点と表現。

  • そのうち絶対に食べにいってやる!リストランテ・アモーレ‼

  • ある程度近しい恋愛関係(もしくはそれに類似する関係)においては「食べる」という行為はエロティックな行為でありますが・・・さすがリリーさん、下品でエロいです。

  • 食い物の好みが合わない人とは決してセックスも合わない(気がする)。
    それぐらい食と性は切り離せない。

    リリー・フランキーの妄想を料理で表現したら。
    「失恋レストランでフラれた野郎共の胃に詰め込む料理」
    「酒を飲まない女を落とす料理」
    「獄中の友に差入れする料理」

    呆れるほど単純で純粋な妄想を、これでもかと脳一杯満たされるこの快楽。

    天才meets天才。

    言葉と料理の脳内コラボで官能の舌が唾液にまみれる。
    あぁ....エンドルフィンが大量分泌する。昇天。

  • リリー氏の紡ぐ洒脱で軽妙な文章と、澤口氏の手による食すことを許された芸術品。二人が織成す小宇宙をため息とともに御堪能あれ。

  • 前書きで撃ち落とされた気分になったのでじっくり読んだ。

  • エログロな本でした。
    料理のエロがよくわかる。
    リストランテ・アモーレ行ってみたい。

  • 食と性の欲は近いと思うが、ここに出てくる皿のどれもがエロだ。そこが素晴らしい。二人の綴る文章がまた素晴らしい。

  • 普通の料理本だと思って手に取った人はひっくり返るだろうなあ。もう見ただけで満腹になりそうな濃ゆーい品が次々登場する。私が一番のけぞったのは「仔羊の丸焼き」。丸焼きがすごいんじゃなく、焼いてない「顔」や内臓が添えてあるんだよ…。リリーさんの感想の最後は「顔も焼いてよ」でも、食べたリリーさんが言っている通りおいしそうでもある。「東京タワー」バカ売れの後のウツ状態で書かれた原稿らしいが、リリー節(?)健在、ダハハと笑わせてくれる。他ではちょっとお目にかかれない暴論に近いアナーキーな物言いが不愉快でないのはなぜなんでしょう。「東京タワー」後は、善人一般受けモードに移行するのかとちょっと思っていたけれど、どうもそうではなさそうだ。

  • 題材が面白い
    「失恋レストラン」「~のときに食べる料理」などなど二人が面白がって作っている様子がうかがえます。
    「最後の晩餐」はちょっとほろっとしてしまいました。

  • リリーさんもしんどい時期あったんやね。
    人は無理をしてはじめて人の役に立つ やったかな?
    一番共感できた。毎日ちょっとずつ無理しよう。という誓いを思い出させてくれてありがとう。

  • 最近すっかり世捨て人と化しているのだが、散歩がてらにふらふらと自宅から数キロ離れた本屋で、見つけた本。こんなのが出ていたのか…と思わず手にとって、肉々しい食卓の写真に妙に心惹かれて、欲しくなった。
    だが、フェア棚に立てかけられた(何のフェアだったのか、そもそも統一性はあったのか、よくわからなかったが)その一冊は、発行されてからそんなに日にちも経っていなかったはずなのに裏表紙が埃まみれで、「ちゃんとハタキかけろよ」と思いつつ、再びその整合性のないフェア棚に戻した。で、翌日また反対方向に数キロ離れた小さな本屋で、美本を見つけて購入したのだ。
    そんな購入時の思い出はさておき、「東京タワー」以降のリリー氏が、この本の中で記されているようになっていたとは初耳だった。しかし、どこかでそんな気もしていた。リリー氏の書くものを読んでいて、あくまで想像だが、この人はものすごいナイーブな人なんじゃないか、と思っていたからだ。しかしそんな状態でもリリー氏は下品とインテリジェンスを炸裂させており、それに応えるかのように、澤口氏の料理がドカンと出てくる。粗野であったり、繊細であったり、豪快であったり、乙女であったり。リリー氏の出す要望にしっかりと応えつつ、さらに澤口氏の氏に対する思いがみっちり詰まっている、そんな料理の数々。空腹でないときもおいしそうだと眺めてしまうのは、私が心の空腹を抱えているからか。
    しかしリリー氏、老若男女問わず保護欲をかきたてるタイプの人なのでなかろうか。

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