「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)

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著者 : 細野真宏
  • 扶桑社 (2009年2月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594058739

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)の感想・レビュー・書評

  • "非常に分かりやすくまとめてある本ですね。
    リーマンショック、アメリカの不動産価格の下落。
    更には数学的なものの考え方についてはとても勉強になります。
    年金問題に関しても自分が勘違いしていた部分について理解できたことは収穫でした。
    国民年金の未納率40%が全体に及ぼす影響への小ささ。
    これは数字を勘違いしていました。。 しかし年金に対しての全体論としては意見は違います。
    税の問題や根本的な問題を楽観視しすぎているのでは?
    というのが自分の意見です。
    読みやすい1冊ですので皆さんにもお勧めです"

  • 良質な情報の得方について知りたくて読書。

    久しぶりに日本に1か月以上いてテレビや週刊誌などの情報シャワーを浴びている。やはりテレビは、知らず知らずのうちに楽な受け身となり、偏った、しかも、表面的な情報だけで知ったつもりになる。これが世の中の8割以上の人だと思う。

    テレビに出た時点でその情報の価値は限りなくゼロに近い。本当の価値ある良質な情報を得ることが2割側に入る手段となる。

    常に1つの事例、事項についてのその背景、原因を含めて「なぜ?」と疑問を持つように意識したい。

    A→B→C→D=A→D
    インプットしたことをできるかぎり短時間で、正しい方法でアウトプットする。
    話す。書き出すが王道。

    メディアで書く側の人間でもあるが、やはりテレビは思考停止にさせると久しぶりに実感。実感、危機感を覚えるだけ、海外で暮らし、テレビの洗脳から一度開放された価値は大きい。

    読書時間:約45分

  • 「未納が増えると年金は破綻する」は誤解。
    「第一号」以外は給料天引きで自動的に納付している。 「未納者は65%」と報道されたが、その未納者は「第一号」(全国民の約二割を占める)の65%で、約7000万人中308万人に過ぎず、未納者が例え90%になろうとそれは誤差程度の金額にしかならず年金制度は破綻しない。
    他にも様々な仕組み(年金源の半分は税金)により、結局未納者が一番払い損で、さらに年金をもらう権利を破棄しているようなものである。
    だそうです。よし、ねんきんをはらおう。

  • サフプライムローン問題、年金問題についてのことが、経済を全く分からない人にでも分かる様に書かれた本。

    自分も経済のことは全く分からないところから入ったんですが、完璧に理解出来た訳ではないけどある程度は理解出来た。

    本書に書かれている「数学的思考力」と言うものを身に付ければ何にでも応用出来ると言うことを何度も解説していた。

    そしてこの本を読んだことによって、
    今までは年金を故意的に払ってなかった自分なんだけど、払っていこうかなと思わせられました。

  • 最近ちょっと新書ブームで、気になる話題を
    可愛い挿絵つき解説で書かれているので、気になって読んでみました。

    うーん、この本はとっかかりという感じですね。
    でも、年金についての1番大事な箇所
    「税金からも年金代は捻出されるので、結局未納のほうが損」
    これは結構気が付いていない人が多そうなので、
    ここを突いてるとっかかりはとても良いなぁと思いました。

    とはいえ、年金はまだまだ改善が必要だと思いました…
    同じ請求が二箇所からきたり、結構いいかげんに扱われてそうで
    怖いと思ったことがあります…
    今払ってるお金と実際貰うお金は別物、というのも
    もう1つの重要なキモなんですね。
    この理屈だと今言われている「積み立て方式」って
    どうなるんだろうとも思いますが…

    本に書かれてる通り、介護や福祉のお金のほうが問題と思います。
    年金含め何十年も前から増えることはわかっていたはずなのに
    何故今じたばた振り回されることになってるんだろうと
    思ってしまいますね…(´д`)

    兎に角凄く読みやすいので、「とっかかり」には
    凄くいいと思います。
    解らないこと、腑に落ちないことは更に調べればよいわけで。

  • 数学的思考
    A=B
    B=C
    よってA=C
    あぁ。証明だぁー。
    小学校の頃苦手゚。(*^▽^*)ゞ
    だったけど、大人になって色んな本読む度に思うけど、数学的思考が備わってる方の書かれた本って凄く分かりやすい。

    日常の説明などを聞いてても、同様☆
    私自身も意識して身につけたいと思った☆
    サブプライムローンや、年金の問題などという取っ掛かりにくい問題が凄くシンプルで分かり易く説明されていた。

  • 年金に対して不安感を持ち、年金制度や社会保険庁に対して批判する人こそ読むべき本。年金の現行システムはスライド方式になっているが、少子高齢化により若い世代ほど損をすると考えるのは大きな誤り。また、年金を未納するほど未納者は大損(納税者は得する)することは意外と認識されてないと思う。本書を通して年金における正しい知識を習得できることに加え、ロジカルシンキングが鍛えられるのでお勧め。

  • リーマンショックは住宅価格の下落と金融危機が原因、年金未払いの問題は年金受給機会の喪失問題である、といったことを例題として筋道立てて物事を考えるためのヒントが掲載されている。バイアスの強い情報よりもバイアスの弱い情報にあたることが仮説→検証を行いやすく、勉強の近道になるともあったので、例として挙げられていた問題についてソースをあたることで、「数学的思考力」を鍛えていきたい。

  • 買った時点では山田真宏さんの本と思ってたんですが、完全に間違えましたね。経済の解説本で有名な細野さんの本でした。
    イラストを交えて年金のしくみやら、日本経済の抱える問題について非常にわかりやすく解説してくれています。この本と、上記の高橋洋一さんの本をあわせて読むと、日本の官僚が言っていることや新聞で報じられていることの矛盾に気づきやすくなるんじゃないでしょうか。
    自分的にはさほど新たな気づきがあったわけではないので、この評価ですが、時事問題を学びたい大学生とかには非常によいのではないかな、と。

  • 国民年金未納率がよく問題視されるが
    多くの日本国民は会社につとめ厚生年金や
    公務員の共済年金で源泉徴収されている。

    その為、国民年金未納率は全体では5%に満たない。

  • 信頼と実績の細野シリーズ 今回はサブプライム問題と年金についてです。

    数学の先生らしく統計データを数学的に分析して、年金問題について読み解いていきます。

    売上アップのためか、やたら危機感をあおるマスコミに対抗して年金が持続可能であると事実の列挙で説得していきます。

    本書にある通り、二次情報に踊らされず、細野先生の解説にも踊らされず、ファンダメンタルズを追いかけていこうと思います。

  • (120603)
    理論的に考えなよ!って話。
    それより、「未納が増えると年金が破綻する」というのはウソだと言い切っているが、それもまた間違いなように思うね。
    そもそも「未納」のパーセンテージなんて高が知れているのでそんなに気にしてない。

  • 前半はサブプライム問題、後半は年金未納問題についての解説。
    ただ解説をするのではなく、「数学的思考」と称する論理的な筋道をだどる考え方を身につけることで、他人から解説を受けるのではなく、身近にある情報(新聞・テレビ)から自分自身で理解できるようになりましょうね、という啓蒙の書である。
    サブプライムはわたしにとっては馴染みのある世界で問題はないのだが、年金についてありがたい解説であった。おかげで大変よく理解することができた。この問題が理解ができたということで、さらなる問題に目が行くようになるのだが。。。。。

  • 筆者が提案する「数学的思考」(AならばB、BならばC、よってAならばCという)の展開を積み重ねていくことにより、一般的に言われている「年金に関する問題」が異なっていることを丁寧に説明されており、入門者にとってはわかりやすいと思う。しかしながら、その分、内容としては非常に浅いので物足りなさを感じる。

  • 書名はこの本が取り上げたトピックのひとつ。年金問題だけを論じたものではなく、論理的・数学的思考の啓発書

  • 年金破綻の説明は確かにわかりやすかった。
    コロンブスの卵でこんな単純なことを説明しないメディアにますますあきれました。まぁ視聴率のためには仕方ないんでしょうが。

  • 現在起こったいる事象についてはかなり分かりやすく書いてあり非常に参考になる。
    サブプライムローンについても触れており、以前数冊サブプライムローンについての本を読んだが、ページ数は5分の1にも満たないにも関わらず内容はこちらのほうが分かりやすく充実していた。
    細野氏の書き方がうまいのか、依然読んだ本が悪かったのか。

    年金問題の解説も秀逸。
    一点不満が有るのが、作者の今後の社会保障背作についての提言。例えば「高齢者の医療費負担を2割下げるためには消費税はわずか0.3%しか上げないで済む」と主張しているが、それは現行の保障内容を継続する場合であり、先進医療や現在の保険対象外事業が認められた場合は当然税負担部分も上がる。

    税負担によるロジックには正当性があるが、保障内容や運営者の問題は考慮されていないのが不満が残る。
    今後、作者のこうした点を踏まえた提案を著書で読めると面白い。

  • 年金問題とサブプライムローン問題について、簡潔に記載。
    特に年金問題については、税方式など自説を展開。

  • すごくわかりやすかった。どこまで真実かわからなかったけれど。

  • さらっと読める本。内容は知っていることが多かったが、改めて納得できることが多かった。

  • 本題は終章のみとボリュームは少ないが、論理的でとてもわかりやすい解説。
    年金なんて遠い先の話と考えがちだが、将来の保険として今からでもしっかりと考えていかなければなと思った。あとマスコミのネガティブ報道に踊らされ過ぎないことが大切だなと。

  • 読書レポート:「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書) 細野 真宏 著 | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4711

  • 2011.6.15以前に読んだ本。

  • 数学的思考力を使って年金やアメリカのサブプライムリーン問題を考える本。
    物事を順序立てて自分で考える必要性(思考停止にならないように)を説いている。

  • 触りとしては正しい。結局生活保護がなぁ…。

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