アマルフィ

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著者 : 真保裕一
  • 扶桑社 (2009年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594059385

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アマルフィの感想・レビュー・書評

  •  何を今さらという感じですが、読んでみました。

     外交官が誘拐事件を追うというか、邦人保護のために活躍します。
     警官でもなく、探偵でもなく、スパイでもない。
     外交官です。

     設定は物珍しい感じですが、元から映画用に作られたものを小説に書き直したものであるためか、内容は薄いです。

     犯人がなぜ誘拐に至ったのかの十分な記述がないために、奥行きがありません。

     本は結構厚いんですがね。
     ちょっとがっかりした1冊です。

  • 組織の中にありながら卓越した行動力と知識をもち、上の命令に疑問を持ったらそれに背き、自分の信じた事を何一つ疑わず事件に挑む黒田。 

    格好よすぎでしょ!! 

  • クリスマス目前のローマで日本人少女の誘拐事件が発生した。
    現地警察の怠慢か、大使館のお役所仕事のせいか、捜査は進展しない。
    そんな中、偶然事件に関わった外交官の黒田が少女の母親の紗江子と一緒にイタリアを異動しながら捜索をする。身代金の受け渡し失敗や思わぬ裏切りなど辛い時間が続く。それでもあきらめることなく、犯人との交渉に臨もうとするうちに事件の裏に隠された意外な真相が見えてくる…。
    少女は助かるのか?犯人を捕まえることができるのか?裏に隠された真相とは?
    「はじめに映画ありき」との声もあるようだけれど、映画を見ていない私にはとても面白い作品だった。イタリアの町並みの描写も素敵。アマルフィに行ってみたくなった。
    ただね、映画の宣伝を散々見てたので、どうしても織田裕二と天海祐希が頭に浮かんでいました。

  • アマルフィ 行ってみたいとおもいました。
    織田さん 天海さん をイメージして読んでしまった。

    映画と内容が違うということなので、
    今度DVD借りてみようかな。

  • イタリアの景色が浮かんできて、行ったことはないけれどイタリアに行った気になってしまった(^_^)
    主人公、黒田役を織田裕二さんを映画で演じたのはピッタリ合っているな~。映画も見てみたいです♪

  • 面白かったです。

    映画とはちょっと違うんだね。
    先に映画を観ちゃったので
    どうしても黒田=織田裕二を連想して読んじゃうんだけど、
    まあそれでも楽しめました。

  • 一気に読んだ。
    スピード感のある展開と緻密な構成。
    その後ろにある世界の状況。
    新たに学びたいことが増えた。

  • ◆ザクッとあらすじ
    外務大臣の調印式を保護する為、異色外交官の黒田が赴任したローマで事件は起こる。
    旅行に来ていた日本人の子供が誘拐された。
    自分の本来の仕事は邦人保護である・・という信念の元、母親の紗江子と共に子供の救出の為、奔走する黒田が、誘拐事件の真相に近づいていく。

    ◆サラッと感想
    テンポよくサラッと読めました。
    映画の書き下ろし作品という事もあり、(映画は見ていないのですが)黒田=織田裕二を想像しながら読みました。配役ハマってます。

    日本の外交官の悪しき体質が、黒田を通して、非難丸出しのユーモアで描かれているのが面白かった。
    話のバックには宗教紛争があり、部外者の日本人にはピンとこないかと思いきや、当人たちの悲しみや怒りが伝わってくるストーリーです。
    終わり方が悲惨じゃなかったので、ちょっとホットした・・。

    読み終えて、黒田=織田裕二・・・・になってるので、DVDも観てみなければーという気持ちになってますー。

  • 堂々たるクライムサスペンス。
    ドキドキしながら一気に読みました。

  • 真保祐一さんの作品は完成度が高いと今回も思った。映画の方を先に観たので、黒田外交官=織田裕二のイメージで読み進めることが出来た。典型的な役人とは違い、黒田は邦人を保護し邦人の人権を尊重し、自身の仕事に誇りを持つ外交官ということで大変好感が持てた。事件の首謀者は、「最低限の犠牲しか出さない」という信念の元、事に準じ、自らの命をもって世界にそれを示していた。現実のテロや戦争が、なくなればいいなと思った。まどかちゃんが、誘拐されたという実感がなかったという一点に置いては、救われる思いだった。

  • 何かを成し遂げる為には何かが犠牲にならなくてはならない。。。
    ある意味あたりまえのことかもしれません。
    しかし、それが犠牲になるところだけをフューチャーするとこういう風になるのでしょうか。。。
    まっ、極論ですが・・・
    しかし、ドキドキワクワクの展開の小説です!

  • 3.5 外交官 黒田耕作シリーズ。

  • フジ開局50周年の7月公開映画の原作。オールイタリアロケという気合の入れよう。外したら痛い一本なんだけど…。
    まずキャスティングが頭に入ってて、それから小説を読んでるから妙な違和感。少なくとも主人公は織田裕二ではない。天海さんも想像がつかないし。そしてほかの人たちの出番の少なさ。映画だと変わってくるらしいけど、サラ・ブライトマンはどこに…(笑)
    邦人誘拐を追う外交官。しかし事件の真の目的はそんな小さなものではなく、祖国のチェチェン共和国を思う3人の人間による、ロシア外相の殺害――”アマルフィ”という計画。しかもラストの舞台はバチカン。『天使と悪魔』が騒がれてるときにバチカン…いかがなものかと。

  • ホワイトアウトのときほどのインパクトは無し
    映画にするために書かれたような内容です

  • 黒田康作は、役人気質の人間ばかりの大使館職員たちと異なり、己の職責をクールにこなす有能な外交官。
    外務大臣のイタリア訪問の警備の手配のため、ローマに向かった黒田だったが、そこで邦人女性の娘が誘拐される事件が発生する。邦人保護を旨とする大使館だが、責任を被り外交問題に発生するのを嫌がり、地元警察に一任させようとする。しかし黒田は事件を解決し、娘の安全が確保されるまで女性に付き添い、やがてそれがただの身代金目的の誘拐事件ではなかったことが判明していく。

    昔に織田裕二主演でやっていた映画(ドラマ?)を小説にしたものみたいです。
    主人公の黒田がすごい活躍しているように見えて、実はほとんど犯人の思うとおりにすべてことが進んで終わっているという。別にあんたおらんでも娘さん無事に帰ってきたやん。みたいな。

  • 後半は一気に読破。
    イタリアでの少女誘拐事件の解決に挑む外交官の物語。事件の底には民族紛争があった。(チェチェンの独立とそれを阻むロシアへの恨み)
    いわゆる役人気質、というのもこの本の読みどころ。
    いかに責任を逃れるか、安穏と生きるかに全力を尽くす役人が多い。しかし、黒田は法人保護、という外交官としての、公務員として「国民を守る」という使命を守るために動いていく。

  • 映画より原作の方がずっと論理的で読みやすい。
    映画では、かなえがほとんどイタリア語ができなかったり、母親が感情的過ぎてなかなか話が進まなかったけど、こちらはスムーズ。黒田も常識人で、キャラの枠付けがしっかりできてる感じ。
    ラストに関しては映画の方がグッとくる感じだった。

  • サスペンス要素の強い内容だと思いますが、自分が入り込んだのは、そういったサスペンス要素ではなく、役人同士のやり取りでです。
     
    本書で揚げられていた役人気質は政府だけでなく企業にも存在します。承認ルートを複雑にして責任の所在を曖昧にしたり、部署間で責任をなすりつけ合ったりしています。

    企業に勤めて三年間、そういった場面に遭遇してきました。仕事をしていて苦慮するのが、誰の了承が得られればこの仕事を進めていいのか、どの仕事は自分の権限で進めていいのか、が掴みづらい点です。

    例えば、案件の拒絶理由対応において最終承認者は上司になっているのに、ミスをした場合、自分がお咎めを受けることがあります。「それならば、責任は自分で負うから上司の承認は不要にしてほしい」と思ってしまいます。

    上司を責めているわけではありません。仕事が専門化・細分化されてしまえば、上司といえども部下の仕事を完全には把握できなくなるでしょう。であれば、上司の及ばないところは権限譲渡して欲しいものです。

    年の瀬に愚痴っぽくなってしまいました。蕎麦でも食べて気分一新しましょう。

  • 所在:本館2階学習室(日本の小説)
    請求記号:913.6||Sh
    資料ID:209000667

    (Komami)

  • 小役人シリーズに属するんだろうがテレビ的な印象。それなりにドラマチックで楽しめた。

  • 内容はイタリアを舞台に、ある誘拐事件から端を発し、外交官黒田が誘拐事件解決に走りまわると、誘拐事件の背景にある犯人の真の狙いを発見し、事件の全面解決に奔走するという内容です。
    イタリアを舞台にしたスケールの大きさと事件の背景の深さ、アマルフィという場所の謂われとの事件の関係性が巧みに織り交ぜられ、外交官黒田に自分がなったように話しに引き込まれました。
    映画版のほうは、こちらの小説とは若干内容が異なるようで、映画版のほうも観たくなる作品です。

  • なかなかの微妙さだった。テレビ向きな感じはあったけど、内容がつまらなかった。

  • きっと映画ならミステリーがスリリングに展開し、アクションも散りばめられて面白いんだろうと思う。ただ、小説として活字を頭で整理しながら追っていくと、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な結末で、ちと釈然としない。それでも著者の小説の主人公は、正義感にあふれ、信念を貫くといういつものスタイルなので、感情移入しながら一息に読み終えた。

  • つまらない・・・。
    全然話にのめり込んでいかない・・。

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アマルフィの作品紹介

ギリシャ神話の英雄ヘラクレスは、愛する妖精の死を悲しみ、世界で最も美しい地にその亡骸を埋めて街を作った。その街の名は-アマルフィ。まさしく我々が命を懸けるに相応しい作戦名だった。ローマで日本人少女が誘拐。真相を追い、外交官黒田がイタリアを駆ける。サスペンスの名手真保祐一が書き下ろす、エンターテイメント小説の新境地。

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