- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594059385
感想・レビュー・書評
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映画のために作られた作品だと思いました。
前半の展開は抜群でどんどん詠み進めることができたのですが、
後半はなんだか煩雑な感じをうけました。
それでも色々な伏線が出てきて、
どんどん物語りに引き込まれて行きました。
実際に外交官の仕事ぶりを見たことが無いけど、
役所仕事ではなく、人間として行動していく
主人公がカッコよかったと思います。
何より社会派ミステリーとしての 着眼点が素晴らしかった。
単なる謎解きに終わらず 訴えるものを感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画化されたから、読んでみました。
内容がどうのこうの・・・は置いておいて、
文章がとっても軽くて奥深さがない。
だいぶ物足りないです。
映像をそのまま文章にしたようなもの。
・・と思ったら、
映画ありきの本だったんですね(゚Д゚;)
どうりで主人公が織田をイメージした役に思えたわけです。
映画のほうが断然面白いんだろうなぁっと思いました。
活字好きの人にとっては、ちょっと拍子抜けだったような。 -
映画を先に見てしまった。映画の方がいいかな?
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映画でやっていたなぁ。そう思いながら手にとりました。
黒田さんの次のお仕事が気になります。 -
痛快であります
犯人視点から書いて面白いと感じました -
たまたま家にあったので、ちょっと箸休め的な。
ミステリーやっぱ気分転換になりますね。
映画の原作というわけではなく、映画のプロット作りから生まれたお話ということです。
とりあえず、どうしても織田くんが頭に浮かんできて集中できませんでした。
黒田カッコイイけど、熱血青島節に見えてしまう・・笑
福山の役がどれなのかは最後までわからずじまい。
終盤の展開に若干ついていけませんでした。テロリストの思考回路はよくわかりません。
みんな頭ヨスギダヨ。 -
380ページのほどよいボリュームにミステリーの楽しさが沢山散りばめられています。少女誘拐事件をきっかけにより大きな事件に繋がっていく展開、犯人を追い詰めていく課程のスリルなど、ミステリーってこうだよな、って思わされる小説でした。