代案を出せ!

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594060084

感想・レビュー・書評

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  • 勝谷氏が率直に(半ば直感的に)、現政治への代案を述べている。本の構成は、著者のメルマガで行われたアンケートを題材に、著者がマニフェストを組み立てていくという構成。批判ばかりではなく代案を提示するところが大人である。

  • 代案をだせ!は、たかじんのそこまで言って委員会の小気味のよいパネラーの勝谷誠彦著なので読む。
    批判や揚げ足取りの両政党の政治家も代案をもってディベートしてほしい。本の内容は広く浅くなのでもう一歩掘り下げてほしい感じ。

  • ややおふざけ感もあるが、自分を含めて批判ばかりで代案を考えない人に反省を促す1冊。

  • 勝谷さんは本当に話が面白い。正しい正しくないは別にして、目の付け所が流石。これからも、論客者として活躍してもらいたいと思う一冊。

  • 勝谷版日本改造計画。

    タイトルの通り、「代案」もなく文句ばかりたれるのは
    誰にもできるし建設的ではありません。
    本気で日本の事を考えている人が、どれだけの数いるのかな。

    ○○はどうすればいいか?という各問いに対し、明朗快活に
    「代案」を出せるのが凄いですね。感服しました。

    関係ないけど、学校の授業でも「日本を考えよう」という道徳のような
    議論する場、時間というのをつくって通常化すれば
    将来的には一人一人の国への関心は高まっていくんじゃないかな。

    日本が大好き!と、声を大にして言うのが悪いような
    雰囲気があるのはどうしてなんだろう。自分の国なのに。

    読めば読むほど、日本が好きになる本です。(きっと)

  • 代案について知りたくて読書。

    タイミング的に国防、領土、外交あたりを熟読してしまう。代案を出すことは大切だ。当たり前のようだが、批判するだけは非常に楽をしていると言える。だから、代案を考えず、批判だけする人間が多いのだと思う。

    最近、増える傾向にあるYahoo!やmixiなどのコメント機能なども品がない一方的な批判が少なくない。

    例えば、尖閣諸島問題は、中国は国有化について不満を持っているのだとしたら、国有化は一時撤回してもいい。その代わり条件として、国際司法裁判所へ共同提訴へ応じうることなどは、どうなのであろうか。歴史的な時系列で説明をして、多くの人前に公開して、判断してもらえばいいと思う。

    あとがきにある「たかじんのそこまで言って委員会」の高視聴率への分析を読み、なるほどと感じる。各々が意見を出した後に、ではどうするという代案を必ずセットで紹介していると思い出す。

    代案を考える癖を意識して、習慣化しようと思う。

    読書時間:約45分

  • 勝谷さんと迂闊屋のやりとりがおもしろいな。

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著者プロフィール

コラムニスト。写真家。1960年兵庫県生まれ。
「SPA!」の巻頭コラムをはじめ、雑誌に多数連載を持ち、TV番組にも出演。
2013年10月よりサンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」でメイン司会を務める。
対談「怒れるおっさん会議 in ひみつ基地」(西日本出版社)、「日本人の『正義』の話をしよう」(アスコム)のほか、「ディアスポラ」(文藝春秋)「平壌で朝食を。」(光文社)などの小説、評論「バカが隣りに住んでいる」(扶桑社)など、著書多数。
365日毎朝10時までに400字詰め原稿用紙で12枚以上を送る有料配信メール「勝谷誠彦の××な日々。」は多くの熱狂的読者を持つ。

「2015年 『カツヤマサヒコSHOW 酔談3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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