作品紹介・あらすじ
谷間に住む不幸な若者。彼は、まだ見ぬ世界をもとめて必死で山の頂きへと登り、そこで不思議な老人に出会う。老人が教えてくれたのは、「山と谷の対処法」-仕事と人生における良い時期と悪い時期を思いどおりに操るスキルだった!世界的超ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』のスペンサー・ジョンソンが贈る、新たな人生の指針。
感想・レビュー・書評
絞り込み
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山と谷は必ずある。物事の見方を変え、逆境の利点を探し対応することで谷から抜け出すことができる。谷とは恐怖心であり、克服できたことで山になる。克服するためには具体的なビジョンを持つこと。山にいるときはおごらず感謝すること、現実をよく見ること。
恐怖心はなるほどと思ったし、全体的にもへぇという感情はあったが、具体的にどうするのか考えないとまだピンときていない。
159冊目読了。
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「チーズはどこへ消えた?」で大切な学びを得た為、ずっと読みたいと思っていた一冊です。
このタイミングで読むべき一冊だったんだと読み終えた今だからわかります。
説明
内容紹介
勝間和代さん推薦、全米に希望をあたえたベストセラー!
370万部の『チーズはどこへ消えた?』の著者が、経済危機の全世界に、いま新たなメッセージを贈ります。
仕事と人生における浮き沈みをコントロールする秘訣とは? すべての答えがここにある!
本書も、『チーズはどこへ消えた?』同様、寓話風の物語が核になっています。原題は“Peaks and Valleys”。すなわち「山と谷」。「人生は山あり谷あり」という言葉がありますが、そんな単純なたとえ話ではありません。ここで語られるのは、仕事と人生における「山」と「谷」を自分の思いどおりにあやつる、スキルに満ちた考え方です。どうすれば「谷」から抜け出せるのか、いかにして「山」にとどまることができるのか……その秘訣を説いた本書は、まさに驚きと感動の読書体験をお約束します。「頂き」を見失っているビジネスマンに新たな世界を開く叡智を贈る、今年最大の話題作です。
(本人からのメッセージ)
日本の皆さんへ
わたしの本『チーズはどこへ消えた?』を読んでくださった何百万もの日本の皆さんに感謝します。
振り返れば、わたしの本は、困難な時代に出版されてきました。最初の著作『1分間マネジャー』を発表したのは、1980年代の不況下でした。『チーズはどこへ消えた?』は、IT革命によって生活が大きく変わろうとする90年代末に発売されました。そしていま、世界中で多くの人びとがはげしい荒波にさらされているなか、『頂きはどこにある?』が出版されたのです。
この『頂きはどこにある?』は、わたし個人が、仕事や人生においてどうすればよりよい目標を持ち、それを達成できるかを、20年にわたって模索し、熟考した結果、できあがった作品です。そのなかで、数多くの疑問を出し、議論を重ね、ひとつの物語を作りあげました。これが、皆さんご自身の生き方に役立つヒントになればと期待しております。
そしてなによりも、日本で生きる皆さんが、仕事や人生における浮き沈みに対処する際に、最も価値のあるものとして本書を使っていただけるよう望んでいます――皆さんのご成功をお祈りします!
出版社からのコメント
『チーズはどこへ消えた?』の著者スペンサー・ジョンソン氏の最新作をお届けします。改定出版の『プレゼント』を別にすれば、じつに10年ぶりのオリジナル書きおろし。
まさに「待望の新作」という言葉がぴったりです。
執筆には20年以上を費やしたというだけあって、内容もすばらしいものです。
「人生も仕事も山あり谷あり」と言いますが、その真実を究極まで掘り下げ、理論化し、実践できる形にしたのが本書だと言えます。
つまり、「山と谷」があるという人生の真実を、自分の思いどおりに操るスキルを語っているのです。
この不況下、ほとんどの人が「谷」に落ちこんでいると思いますが、では、そこでどのようにすれば、新たな山を導けるのでしょう?
どうすれば、ふたたび「山」に登り、その時期を長くできるのでしょうか?
本書は、その真実を、物語の形式で語っていきます。
『チーズはどこへ消えた?』と一見似ているように思われるかもしれませんが、この『頂きはどこにある?』は、著者自身が語るように、より現実に根ざした、強力なメッセージとなっています。
積極的にチャレンジしていこうという、前向きな気持ちにさせてくれる本なのです。
すでに発売前の段階から、まとめて購入される企業・団体もいらっしゃいました。
この混迷する時代に向けて発せられた、賢人からの貴重な知恵の書。ぜひご一読ください。
内容(「BOOK」データベースより)
谷間に住む不幸な若者。彼は、まだ見ぬ世界をもとめて必死で山の頂きへと登り、そこで不思議な老人に出会う。老人が教えてくれたのは、「山と谷の対処法」―仕事と人生における良い時期と悪い時期を思いどおりに操るスキルだった!世界的超ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』のスペンサー・ジョンソンが贈る、新たな人生の指針。
レビュー
『チーズはどこへ消えた?』の著者スペンサー・ジョンソン氏の最新作をお届けします。改定出版の『プレゼント』を別にすれば、じつに10年ぶりのオリジナル書きおろし。
まさに「待望の新作」という言葉がぴったりです。
執筆には20年以上を費やしたというだけあって、内容もすばらしいものです。
「人生も仕事も山あり谷あり」と言いますが、その真実を究極まで掘り下げ、理論化し、実践できる形にしたのが本書だと言えます。
つまり、「山と谷」があるという人生の真実を、自分の思いどおりに操るスキルを語っているのです。
この不況下、ほとんどの人が「谷」に落ちこんでいると思いますが、では、そこでどのようにすれば、新たな山を導けるのでしょう?
どうすれば、ふたたび「山」に登り、その時期を長くできるのでしょうか?
本書は、その真実を、物語の形式で語っていきます。
『チーズはどこへ消えた?』と一見似ているように思われるかもしれませんが、この『頂きはどこにある?』は、著者自身が語るように、より現実に根ざした、強力なメッセージとなっています。
積極的にチャレンジしていこうという、前向きな気持ちにさせてくれる本なのです。
すでに発売前の段階から、まとめて購入される企業・団体もいらっしゃいました。
この混迷する時代に向けて発せられた、賢人からの貴重な知恵の書。ぜひご一読ください。 --出版社からのコメント
著者について
スペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson, M.D.)
心理学の学位を取得後、医師となる。さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、功績が認められてハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員。著書に『1分間マネジャー』(共著)や『チーズはどこへ消えた?』などがあり、世界47言語に翻訳され、累計4600万部に達する。
門田美鈴(かどた・みすず)
翻訳家・フリーライター。スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』『世界で一番シンプルな決め方の技術』他、訳書多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョンソン,スペンサー
心理学の学位を取得後、医師となる。さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、功績が認められてハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員
門田/美鈴
翻訳家・フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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谷に住む不幸を感じる若者が山に住む幸福を感じる老人と出会い、「山と谷の対処法」という人生において大切なスキルを教えてもらう中で、若者の人生観が劇的に変化していく。
本作の中では、人生における順境を山、逆境を谷としてどのように谷を乗り越えるか、またどうしたら山に長く居られるかを学ぶことができる。
傲慢に生きるのではなく、また恐怖心に囚われて生きるのでもない。謙虚に現実を味方につけて生きていく。
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山と谷を例えに人生のアップダウンの受け止め方で人生は大きく好転することを解説している。前作は「変化」がテーマであったが、この本は「山と谷」としており、とてもシンプルながらに、それゆえにとてもわかりやすく、心に響くようにかんじた。
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新の発見の旅は、新な景色を見ることではなく、新な目を持つことにある
プルースト
知識で最も重要なことは、得た知識を活かすことである
孔子
に始まります
若者が山に登り老人に会うストーリー
誰でも山谷がある
山谷は順境と逆境ではない
外部の出来事を心の中でどう感じどう対応するかということ
真実は何か
順境で過ち犯せば明日は逆境
逆境で賢明にすれば明日は順境
山は感謝するとき
谷は失ったものを求めるとき
山頂について夕日はみそこねたが、星は見えた
比較するから谷になる
逆境での利点を見つける
山から落ちるのは傲慢
谷から出られないのは恐怖心
山にいるには謙虚さと感謝を忘れず
山に行けた原因となる行為を精出
他社に尽くし
来るべき谷に備える
エゴを捨てる
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逆境にいる時も考え方次第で得られるものがある。聞いたこともあり知識として持っているが実践できていない。どんな状況でも自分のためになる考え方ができれば、常にネガティブにならない。
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「チーズはどこに消えた」の著者の人生論。人生には山と谷があるのはしかたがないけれど、大切なのは、谷にいるときに現実を見つめ、エゴを忘れて、現状に陥ることになったやりかたと別のことをやること。山にいるときは謙虚な気持ちを忘れないこと。更なる次の山に登るには、具体的なビジョンを持つこと。
どれもこれもシンプルな教訓だけれど、それを本書はシンプルで読みやすいストーリーで示してくれる。この手の本は、本当に悩んだときに紐解くと、ストンと落ちるんだろうな。
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【結論】
ほぼ物語で構成されているから非常に読みやすかった。
人生の山と谷をどのように捉えるか、どのように振る舞うべきかをわかりやすく教えてくれる。
早いタイミングで読むことを強く勧める。
【詳細】
一人の若者が谷に住んでいる。
なんの変哲もない谷であるが、仕事や私生活が思うように行かなくなってきたことをきっかけに、近くにある山のいただきを目指すことにする。
目的は山の頂からの景色を見ることであった。
山の頂には一人の老人が住んでいて、若者は彼から人生における山と谷との付き合い方を教えてもらう。
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山にいるときは感謝をすること
谷にいるときは失ったものを求めない
谷とは心の中の不安
谷にいるときは、そこから学べることがないかを探すこと
山にいるときは、山に至った行動をとり続けること
谷にいるときは、谷に至った時と反対の行動をとること
自分のエゴに集中しないこと
他者に対して思いやりを持つこと
山にいることだけを願わないで、行動に移すこと
五感のイメージを持って具体的なビジョンを持つこと
この教えを多くの人に広めること
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これらの教えを守り、また時には自分で気づき若者は豊かな人生を送っていく
【印象に残った点】
失ったものを求めることが谷になることは、自分が持っていなかった考えなので印象に残った。
全体を通して自分なりの解釈をすると
「前を見続けながら行動すること。その時には他者への感謝の気持ちを持ち続けること」
なのかなと。
果たして、自分は今、人生の山にいるのか谷にいるのか。
考え方次第でどちらにもなるのだから、少なくとも山であることを願いたい。
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あまり速読能力はないですが1時間ほどで読み終わりました。
主人公は老人にただ導かれて成功したのではなく、自ら経験し老人のヒントをどのように活かしていくのかを模索しながら成長していく形だったので読んでいて親しみを感じました。
私は今山にいるわけでも谷にいるわけでもないのでそこまで響かなかったけど、学べる点は多かったので状況が変わった時にまた読み返したいです。
読みやすいし理にかなっているので星3にしておきます。
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主人公がネズミや小人でなかった分、より没入感はあったもののやや複雑な表現も多かった為、分かりにくい部分も多々あった。
ただいくつかのパワーワードというか好きなフレーズも得られ、読み易いので面白かった。
どの自己啓発本にも共通するが、「考え方」と「行動」が全てということを改めて思い知らされる。
著者プロフィール
スペンサー・ジョンソン
Spencer Johnson, M.D.
1938〜2017。
心臓のペースメーカーの発明にたずさわった医学者でもあるジョンソン氏は、さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクに参加。
ケン・ブランチャード氏との共著『1分間マネジャー』は、マネジメント論の古典として読みつがれています。
『チーズはどこへ消えた?』は日本でも歴史的なベストセラーとなり、全世界で数多くの読者に影響をあたえました。その待望の続編『迷路の外には何がある?』のほか、『頂きはどこにある?』など、よりよい生きかたを追求するさまざまな著書を遺しています。
「2022年 『プレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」
スペンサー・ジョンソンの作品
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