秋山 仁のこんなところにも数学が! [扶桑社文庫]

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  • 扶桑社 (2009年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594060817

秋山 仁のこんなところにも数学が! [扶桑社文庫]の感想・レビュー・書評

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  • 軽いノリの本ですが、楽しく読ませていただきました。秋山先生の本は何冊か読んでいるので、知っているネタも多々あったのですが、それでもあらためて読むと、これ授業に使えそうというものがいくつかありました。2つ紹介します。錠剤シートの切り分け方。1日3回5日分として15個のお薬をもらったとします。たいがい、その15個は3×5くらいの形のシートでいただくわけですが、それを全てバラバラにするには合計何回折ればよいでしょうか?これは結論を書くと面白くありませんが、トーナメント戦の試合数と同じで、1回折る(1試合)ごとに1つシートが増える(1つチームが減る)というのがポイントになります。皆さん考えてみてください。パイプラインの総距離を最小にする方法。2つの地点を結ぶのはもちろん直線が最短距離。しかし3つの点(正三角形)の場合、それぞれを結ぶ直線で三角形(1辺は不要。3点がつながればよい)を作るより、もっと短い距離で3点をつなげることが可能です。これ実は理論的には難しいそうですが、シャボン膜を使った実験で確かめることができるのだそうです。表面張力がはたらくため、表面積を最小にするように膜が張る。その様子を見れば一目瞭然。重心の位置が中継地点となるので計算して確かめてみてください。さて、点の数が4つ(正方形)になると中継地点は2つ、点が5つ(正五角形)になると中継は3つとなることが確かめられるのですが、なんと点が6つ(正六角形)になると中継なしでつなぐ(5辺分の長さ)のが最短になるのだそうです。これは驚き。その他、同窓会はどこで集まるのが最適か。GPSの仕組みはどうなっているのか。などなど、難しすぎず、へえ、なるほど、そうなんだ、と思える話に出会えます。

  • 深い数学の話を求めている人には向かない、ライトな数学エッセィ集です。

    軽い時間つぶしには最適な一冊でした。

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