こんな働く母親が、子供を伸ばす!

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 93
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594060916

感想・レビュー・書評

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  • だいたいは松永さんの他の著書や他の子育て本で読んだような内容だったけど、「働く母親」にフォーカスしたものだった。
    改めて、気付きや再確認があったので以下読書メモ。

    ・働く母親を待つこどもは我慢してくれている。いつでも感謝のきもちを

    ・男の子の寂しい気持ちはスキンシップがいちばん

    ・食事はできるだけ手作りする(冷凍するのも手)

    ・これたけはやっている、という何かを持つ

    ・プランターとペットで自然を身近に

    ・中学受験は徹底的なサポートが必要(働く母親には不利)

    ・抽象語が使いこなせる親子関係

  • 働く母親を美化しすぎな気もしたけど、世のお母さんはこんなに頑張ってるんだと反省しました。っていうか耳が痛い内容があった

  • 子供の目線になってってよく言われるけど、無理!!
    ってなってた。
    でも、子供にだってやっぱり言い分はあるんだよね…

    再確認しました。

  • 反抗的な態度が増えてきた3歳児をもてあまし、読んでみました。「親はがんばっているんだ!」と言いたくても「こどもは親が働いている間ずっとがまんしている」…そうですよね。はっとさせられました。手元において何度も読もうと思います。

  • とてもためになる面白い

  • 著者は家庭教師をしておられるそうで、本書を読む際それを念頭に置いて読むといいかなと思いました。
    内容は子育て一般からやや勉強拠りとなっていますが、例えば、勉強をする意義、というのは普通家庭教師に教えてもらうものでなく、それを”騙されないためです!”と言われても、はあ?と思ってしまう。
    逆に勉強に対する技術論はやはり得意分野のようで、
    ”整理整頓の力”や”しっかり、きっちりやる習慣”が大事ということは、私自身、現在資格試験の勉強していて凡ミスが多いのは”まあ、こんなものでいいだろう”思考のせいかーっ!なんて納得。

  • 第二章の勉強をさせる前に考えるべきこと、が参考になった。
    子育ての最終目標は「自立力」、「成長力」。
    「自分のことは自分でこなし、自分で考え、自分で行動し、自分で責任を取る自立した人間であること」「いくつになっても絶え間なく成長し続ける人間であること」
    さらに「いくつになっても好奇心と感受性を失わず、やりたいことを見つけられる人間であること」
    学力として必要なのは基礎である「国語力」「暗記力」。
    なぜ勉強が必要かを問われたら、「騙されないため」「自分を高めるため」

    あと基本は挨拶と整理整頓。
    テレビとゲームは御法度が著者の考え。
    働いているお母さんの子は嫌がおうでも「自立心」はつけられる。それ以外をどうカバーしてあげられるかにかかる。
    そのために、子どもにこれだけはしてあげたと胸をはって言えることがあるとよい。例えば「ご飯は手作り」とか。

  • 内容紹介
    時間がなくてかまっていられなくても、子供を伸ばす秘訣とは?
    「働く母は専業主婦よりハンデがある」。いいえそんなことはありません。ちょっとした工夫をすれば、却って有利なことも…。受験プロの第一人者がこっそりその秘訣を教えます。



    母親の役割って大きいですよね。
    男性である僕は出来るだけサポートしていかないと・・・
    しみじみ感じます。。。

  • 「男の子を伸ばす母親はここがちがう!」で私の育児観をかなり変えてくれた、松永先生のワーキングマザー応援本です。
    まえがきにある「自分が働きながら、どうすれば子どもが健全に育ち、また学校の成績もよくさせられるか」というのは、私自身、今、悩んでいることですので、それに正面から答えてもらった感じの本です(但し、うちの子は未就学児で、将来のために、ということになりますが)。
    これまでにも松永先生の本を読んだことはあるので、主張に目新しさは感じませんでしたが、概ね賛同できる感じのものでした。

  • あまり感じるとこなし

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒。教育環境設定コンサルタント。学生時代にバイトで始めた家庭教師が天職となる。奇跡の合格と学力不振解決を続々成功させ、「カリスマ家庭教師」とも呼ばれる。専門は国語記述解答と小論文指導であるが、音読法、作文法、暗算術など数多くの学習法や能力向上メソッドを開発。最近は、焚火教育とリベラルアーツの実践に力を入れている。講演は「マシンガントーク」と評される。『男の子を伸ばす母親はここが違う!』『超音読法』(扶桑社)、『中学入試国語選択ウラのウラ』(主婦の友社)など著書多数。

「2013年 『必殺 センター古文』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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