冷たい瞳が燃えるとき (扶桑社ロマンス シ 27-2 〈サイ=チェンジング〉シリーズ)

  • 扶桑社
3.76
  • (6)
  • (7)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (607ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594061456

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サイ=チェンジリング2作目。予知能力者のフェイスとチェンジリングのヴォーン。1作目と同様にサイネットとかネットマインドとか精神世界の理解が難しいけど、この独特の世界観はオリジナリティがあってすごく面白い。今回もヒーローがいい!独占欲丸出しのヴォーン、最初にフェイスに唾付けてからはジャガーだけど猪突猛進でグイグイ行きます(笑)でも失神しちゃうかもしれんとなかなかフェイスに触れられず悶々とする様は可哀相すぎた(^^;そして相変わらずやんちゃな双子ちゃんたちがかわいくてラストのおまけがよかった。

  • サイチェンジリングシリーズ2冊目。
    ジャガーとサイのカップルの話だから、
    一冊目との違いをどう出すかが読む前に気になった。
    読み終わってみて、
    自分の中で比重がストーリー展開に傾いて、
    主人公たちのことは二の次になっていたとか…。(・_・;)

    ヒロインのフェイスが巨万の富を生む貴重なサイであることが最後は切り札になって、
    追われることは防げたけど、
    なんせFサイだからキスしたら失神とか接触が全くダメな子で、
    主人公たちの恋愛感情の芽生えや思いの移ろいより、
    触れ合いをいかに慣れて耐えれるかという、
    神経を尖らせて一挙一動に不安がついてまわるほうに読み手としてひっぱられて集中した気がする。
    んー、しっかりホット場面もあったが、
    あまり気持ちが入れず、ハッピーエンドだけど、
    なんとなく1作目ほどの胸キュン感がないかも。
    主人公にはもちろん好感持てたけど、
    個人的にはルーカスとサッシャの話の方がすきかな。
    あとフェイスのお父さんのことも興味深い。
    今後の展開が気になる。

  • シリーズ二作目。
    今回はジャガーと予知能力のあるサイの話。
    何となく前作と話の流れが似ているので少し飽きてしまった。
    でも面白い事には変わりなし。

    次作は狼たちにスポットが当てられた話だそうなのでそれも楽しみ。

  • ジャガーのヴォーン×Fサイのフェイス。
    初めの方のフェイスはヴォーンに軽く触れられるだけで失神してしまうほどだったのに、ヴォーンと一緒にいることで自我や感情に目覚め、強くたくましくなっていってよかった。
    思いもよらなかったけどネットマインドがとても可愛らしい。
    1作目と設定が似てるので前作ほどの感動やインパクトはないけど、それでも世界観にひきこまれて楽しく読めました。
    ホークが相変わらずなキャラで彼が登場する場面はにやにやが止まりませんw

    特別収録短編の子豹の双子たちがやっぱり可愛すぎる(*´д`*)

  • 2010年12月1日読了。

    サイ&チェジリングの2作目。
    なんとなく読み始めて、それなりに楽しめた。
    でも、謎が色々残ったままなのと、こういたシリーズものにありがちな、『次回以降の主人公』候補の顔見せがちょっと鼻について嫌だなぁ。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス〈サイ=チェンジリング〉シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く。〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉『黒き狩人と夜空の瞳』『冷たい瞳が燃えるとき』『氷の戦士と美しき狼』『気高き豹と炎の天使』『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』『燃える刻印を押されて』『遠き記憶が輝くとき』『裁きの剣と氷獄の乙女』『藍色の瞳の女神と戯れて』『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)

「2016年 『黒曜石の心と真夜中の瞳(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ナリーニ・シンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×