坊主失格

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著者 : 小池龍之介
  • 扶桑社 (2010年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594062613

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坊主失格の感想・レビュー・書評

  • とても興味がある方だったから借りて読んでみたんだけど・・・
    かなりめんどくさい人だったんですね。
    よく正直に書かれたものです。
    瞑想に出会ってだいぶ変わられたみたいですが。
    もう1冊借りてるから読むけど、苦手かも。すみません。
    頭が良くて正直な方なんだろうけど。

  • 寂しい、愛が欲しい、そういった渇愛を乗り越えたお坊さんの自伝。
    なかなかに鬱屈した半生で、読んでいて辛くなったりしたけれど、読みやすい文体で最後までさくさく読めました。
    人生相談にのるお坊さん自体も苦しんでいたと知り、今の自分の状況でもこの仕事を続けていいのかも、と思いました。きっと、誰だって自信なんてないんだと。
    自分を見つめる静謐な時間って、誰にでも必要なのかも。

  • 赤裸々な闇の過去話が面白すぎ。

  • 小池龍之介大好きです
    いままで読んだ本の内容が
    合点いって良かったです。

    感動という名の快楽は
    今までの苦しみが、
    ガラッと崩れた
    そのタイミングにしか生じない

    苦痛が減じた時の感動は
    翌日にはすでに
    「前は感動的だった」という
    記憶にすぎなくなる

    『過去の感動は記憶にすぎない』

    深く心に刻まれた言葉です

    「幸せになれない構造」
    圧倒されました

    いい本です

  • 小池さんの昔の考え方を今に思い起こし、分析してるのですが、その時の小池さんと言うのは周りから見たらほんとに嫌な人だったと思います。
    しかしそこから自分を分析し見つめ直し「変わる」ことが出来たのが、仏道のお陰だったと言う。
    だからと言って別に仏道を推奨する訳ではなく、人にはなにかしら自分の心を見つめ直して改善していくことが必要で、それにはどんな道具であっても良いのだと伝えてる。

    ・煩悩がもたらす害悪は身体に如実に出る

    ・「見」は自らの意見、自説に執着し、「自分は間違っていない」とかたくなに主張してしまう煩悩

  • 坊主らしい人格者だと思っていたけど、実はずいぶんやんちゃな人だった。坊主になってからもやんちゃは続いていたようで、正直こんな人にお経をあげてほしくないなぁと思う。当時を回想しながら精神面を分析していくのだけれど、難しくはなくエッセイとして楽しめる。著者の他の本では真面目な人で距離を感じるけど、一気に近しく感じられた。

  • 私たちが身体的に感じることのできる感覚は苦痛の刺激情報しか存在しない。
    快感というものは身体に苦痛を与えながら、その苦痛情報を脳内で心地いいとデータ変換してつくりだされるもの。
    苦痛1から苦痛2へと逃げ込んで落差をつくる時に、快楽という幻を脳内生産している。




    130916断捨離

  • 著者がどんな人物であったのか、が書いてあるときき、
    興味をもって読んでみた。なんか、とてもお坊さんに
    なるような性質ではなかったみたい。
    坐禅、瞑想により、そんなに変わるものなのか。
    この方の説いている根本はとても共感できるのだけど
    具体的な話になるとなぜか胸に響いてこない。
    若者向きに書こうとされているのかな、それともご本人が
    お若いからか、説明にコトバが入り乱れ過ぎて、私には
    わかりづらい。大切なことは少ない言葉でよいから、
    すっきりわかりやすく書いて欲しい。

  • 『考えない練習』に感動して、著者である東大卒の破天荒な若い坊主に興味があって読んでみた。
    自意識過剰の塊。愛の渇望。読んでてつらい。
    おそらく自分がそうだから読んでてつらいんだろうなあ。
    自分に向き合う時間終わり。考えない考えない。

  • また小池龍之介。

    これ、読んでみたいと思ってたので、パッと読み終える。

    似たような人が近くにいるような気がして(あるいは自分自身かも)、げげげ。。。と思う。

    自分の過去を、こうやって客観的に意味を与えつつ表現するのって、その時のことを思うと苦しいような気がするけども、うーん、あー、なんだ、うまく言えないぃぃ。

    それにしてもいきなり「ブタゴリラー」なんて言う人に、よくもまぁ彼女がいたもんだと、変なとこに感心。 はっ、彼女と一緒の時なんだ!と。


    テレビやなんかで、実際に動いてるこの人を見たことがないけど、レビューを見ててほほん~と思う。

  • 「考えない練習」の著者、小池龍之介さんの自伝。
    どん底まで落ちたんだなぁということが分かるエピソードですが、程度の差はあれ、誰でもあるこのような悩み、苦しみを経験しているんじゃないでしょうか。

  • ■自分のことは自分がコントロールしていると思い込んでしまうが、そうではない。

    ■手放した時に、見えてくるものがある。

    →自叙伝としての本であり、自分に重ね合わすことができる。

  • 自分にも心当たりのある感情。
    著者の過去を振り返っての自己分析に、私の中でこんがらがっていた感情の紐がほどけたよう。
    とっても穏やかで悟りをひらいた著者も、たくさんの苦悩を抱え紆余曲折経て今にたどり着いたのだなと思うと、人は変われるんだなと勇気が持てる。

  • 借本。すごく正直だ。読んでいるうちになんて自分の事しか考え無いヤツだ!と腹が立ってくる。おもしろかったけどね。

  • 赤裸々な告白で、それに対しての評価するけれど、読んで嫌な気分になったのも事実。
    〃変わる〃ことが出来たとしても、過去にしたことがなかったことにはならない、って思うのだけれど。

  • 仏門に入った著者が、入るまでの
    生活、幼少期、結婚生活など
    赤裸々に書きながら、
    自己分析している。

    瞑想を続け、どういう状態になるのか、
    またインナーチャイルドが気になる人は
    読んでも良いかも。

  • H24.7.6読了。2日間で読んだ。図書館で借りた。

    先日、昼のテレビ番組で著者を取材していたので、彼の本をとりあえず数冊借りてきた。題名から何となくこれを最初に読みだした。
    この本はいわば彼の内面の自伝。嫌な奴の自伝。そう思わせるぐらいだから正直に書いている証拠なのかと。

    そんな彼に対して、読み進めるうちに思ったのは、かわいそうということと、エネルギーが有り余ってたのではということ。大学生の彼に対しては特に、経済的な心配なんてなかった幸せな人だったんだなあと。

    私はこんなに嫌な奴でした、というエピソードが満載で、そのことについての自己分析がすごすぎて(長すぎて)読んでて疲れてくる。その割に反省の言葉がほとんどないので、余計疲れてくる。

    この本は買うことはないと思った。

  • 他の著書を読み、作者に興味を持って読んだ。
    始めから悟りきった人格者だと思っていたので、強烈な半生に驚いた。しかし、こういった感情や体験は濃かれ薄かれ誰も持っているものだなあ、と妙に安心した。
    言葉は平易で、仏教の香りを感じさせず、読みやすく「なるほどね」と頷ける本。私も座禅しようかなと思った。

  • 友人からつらいときにこの著者の本を読んだと聞いて、試しに1冊図書館で借りました。
    自己啓発本って、本によっては10ページでいえる内容を200ページくらいに水増ししているものにも出会ったりしてめったに読まないのですが、悩みのある今ならと読んでみました。

    自分をコントロールできない時の心の分析が痛々しくて、でも程度は違うけれど自分にも思い当たることはあって。
    瞑想により自律ができたのがとてもうらやましい。訓練なしには到達できないですね。まだお若い著者、この後の人生はずっと穏やかにいくのでしょうか。

  • 「沈黙入門」で、著者の異色な経歴に興味を覚え、読んでみました。
    自分の半生を僧侶になってからの視点で分析していますが、相当感受性が強い子供だったようです。賢すぎるがゆえなのかもしれません。
    学生結婚、乱れた女性関係に数々の奇行。本当に東大生?と首を傾げたくなりました。
    もう自分をコントロールできないと気づいた時に、僧侶の父に勧められた瞑想から、仏道に目覚めたと。自分の半生は寂しいという気持ちと慢に支配されていたと。一言で言えば、強烈な話でした。

  • またまた、読むのが二度目だった(笑)
    赤裸々ですがすがしく、自分でも、小池さんのように穏やかな境地に辿り着けるかも…なんて思っちゃう。

  • とても落ち着いた人でお坊さんが天職!って感じの人だと思っていたので読んで驚いた。
    人は変われる、の証拠のよう。
    瞑想や仏教にも興味がわきました。

  • 自分の体験から心の動きを客観的に説明した本。瞑想に興味を持った。

  • 瞑想やってみよう思った。
    瞑想やっても、ちょっと気持ちが落ち着く程度でしょって思ってたけど、人って変わるんだなと思わせてくれた一冊。

    未来に期待がもてた。

  • いま注目されているお坊さんの書いた本。太宰治に傾倒し道化を演じた高校時代、東大に入学し学生運動に憧れた大学時代、寂しさから複数の女性と交際する満たされない日々。ユーモアを交えて書いてますが、愛されたい認められたい注目されたいと渇望する小池氏の姿は痛々しい。
    正直、自分のまわりにこういう人がいたら迷惑ですが、自分を良く見せたいと執着する気持ちは、ちょっと共感できる気がします。

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坊主失格の作品紹介

生きづらさを抱えた僧侶の半生-淋しくて不安で、空しくて、イライラして、皆を傷つけて。こんな私でした。それでも、変われた。

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