恋愛経済学

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594063412

感想・レビュー・書評

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  • 標題を「金儲け恋愛学」に変えるとよいのかもしれない。
    恋愛を経済学で語るのは不可能だ。
    経済学は、等価交換を原則としようとしているが、恋愛は奉仕だから範囲外だ。
    標題にそもそも無理があるので、内容と標題の関係に文句をつけるのは筋違いだろう。

    多くの著作が、著者の意思ではなく、出版社が売れるかどうかで標題を決めている。
    勝間本が売れる理由もそのあたりにある。
    売れるための標題付けであって、内容を表す為のものではない。

    内容も、勝間支持者のためのものであって、門外漢が読む為のものではない。
    門外漢なのに、買ってしまったから内容に文句をつけている人仕方が無い。
    お金をはらったのだから文句をつける権利はある。

    買わずに文句をつけているとすれば筋違いだろう。
    勝間支持者のための本を勝間支持者じゃない人が文句をつけても意味が無い。

著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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