首都高速の謎 (扶桑社新書)

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著者 : 清水草一
  • 扶桑社 (2011年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594063672

首都高速の謎 (扶桑社新書)の感想・レビュー・書評

  • ロードプライシングの考え方には共感した。が、やたらに政治問題を引っ張りまわしているのは微妙…。

  • 知り合いから頂いた本。頂いてすぐ読んだが、忙しくて書く暇がなく、数ヶ月経った正月休みに書いた。

    地下鉄の父の早川徳治ではないが、首都高にも山田正男というスターがいて、川床の利用などの設計ビジョン、建設実行をしたテクノクラート。
    建設時の苦労話が語られている。
    大橋JCTなどの話もでているが、実は困ったことがある。
    小生は多摩地区(それも北の方)に住んでいるため、東名高速か中央高速を主に利用しているため、この15年ほど首都高速を使った記憶がないのである。XXさんごめん!!
    子供が小さいとき、首都高を使って東京ディズニーランドに行った記憶はある。といっても、帰りは外環道で帰ったような。
    改めて、西から4号線に入り、C1を一周?して、KK線なぞを通ってみたい。
    でも、本のウンチクを確認しながら景色を見るためには、かみさんに運転させるしかないが。。。

  • もう少し客観的に書かれているとよかったのだが、
    著者の、個人的な考え方に寄る所も多く、
    本書での提案内容にどのくらいの効果があるのかが、
    不明。
    第三者的視点での指摘という意味では、
    非常に意味はある。

  • 渋滞の6割以上がサグ効果:下り坂から上り坂にかかるポイント
    緩やかでも上り坂になると自然とスピードが落ちる
    日本では1車線、一時間当たり最大2000台通過する
    車間距離2秒取ることで渋滞を防げる:エンジンブレーキで対応し、急ブレーキをかけない
    名所:東名、大和トンネル 中国道、宝塚トンネル
    事故渋滞は通常の3倍となる
    動く渋滞は降りない方が良い
    VICS情報は5分前の情報
    日本一速度の遅い阪和道;和歌山 有田インターまで 工事で解消2012年頃
    ハイブリッドカーでは渋滞時に効率が良い
    渋滞予報カレンダー
    日本のサービスエリアは民営化の際に、東西に分断するのではなく、
    各サービスエリアを交互に分断させ、競争を促進させ、サービス向上が格段とました。
    また、海外と比べても、充実度が高い。
    最初に高速が開通したのはイタリア、 これはローマ帝国時に整備させた道路の流れを
    たどる歴史的背景がある
    そのご、ドイツで開通される。
    ヒトラーがアウトバーン計画を削蹄。
    フリッツ・トットがまずヒトラーの別荘に通ずる道をつくり、アプローチし、
    その後の設計を依頼される。
    ドイツの道路はとても、合理的で、法定速度もそれ以上スピードをだすと、
    ほんとにカーブを曲がりきれないようにしている。
    また、景観を破壊せず、景観にあわせた、きれいな曲線美をつくりだしている。
    そしてこの曲線はクロソイド曲線:徐々にカーブがきつくなる設計・
    「二点を最短距離ではなく、最も優美な曲線で結びつけること」を目指した
    日本で最初に開通させた道路の採算方式は
    銀座周辺の外堀、汐留川、京橋川をうめたてて、日本初の高架の無料高速道路をつくり、
    建設費と運営費をビル賃貸収益で回収する先駆的なものであった。
    中国道はカーブが多いため時果がかかるので、できれば避けたい人が多い
    ヨーロッパの道路がスムーズなわけは
    アスファルトの舗装の下に、RCを用いて強固にしているため、
    日本は盛土の上に柔らかいアスファルト基盤をのせているので、軟弱
    高速道路無料化がおこることで、
    輸送の世界で価格変動もおこる。
    新幹線の値下げを促したり、航路での輸送が減少するなど、
    無料化も首都圏、地方などの渋滞具合を反映させ、割引率を調整する
    提案を著者はしている。

  • 読みやすさからあっという間に読めてしまった一冊。道路行政についてはそんなに興味がなかったけどこういうふうにまとめてもらえると首都高速がなぜあのような形になっているのかとか今後どうなるのかとかがよくわかる。首都高速と言っても端から端までとそんなに距離があるのか、という事実に単純に脱帽。中央環状線が完成しても渋滞は解消しないのか、ということにちょっと切なさを感じましたが、そもそも圏央道が開通するほうが外環の開通より現実的で早いのでは?と。そこに言及がないのは残念でした。

  • ふーう。となる本です。

    代官山のオシャレな蔦屋本屋で買いました。

  • 首都高の歴史や概略が分かって面白い。
    個人的には交通管制の話がなかなか興味深かったです。

  • 道路を作るのも結構難しいのだね。

  • 仕事の為に通勤時に読了。過去や経緯を知るのは面白い。

  • 渋滞の印象しかなく考えるだけでイライラしてしまう首都高。
    しかし改めてその歴史を知ると、違った目線で首都高を見ることができる。
    平易な文章で読みやすいが、後半に行くにつれて中身が薄くなる気がする。

  • 2011/05/21

    「かつて首都高にも理想があった!」というサブタイトルが寂しい.もう,理想はないのか.

    ・”トトロの家”を建てた近藤謙三郎が「ノン・クロス・ロード(都市内高速道路)」

    ・東京高速道路株式会社は賃貸料で道路を維持管理

    ・都会のワインディングロード

    ・”トマソン物件”となったイカの耳

    ・横浜環状北西線が最後の希望 その他はジエンド

    ・川崎線はもともと交通量が少なく,注目度も低かったため……

    ・距離別料金の導入が民営化の前提

  • 首都高に持つイメージはおそらく悪い。
    高速という名前もどうかと思うくらいの渋滞。
    合流・離脱の難しさや怖さ・・・

    とは言え、首都圏で重要な車専用道路である首都高の成り立ちから、
    これからについて書かれており、 非常に示唆に富んだ内容。
    へーと思うことも多く、首都高の理想と現実のギャップを面白い。

    但し、首都高を走ったことがある人だけを対象とした本であり、
    出入り口名やJct名等知らないとやはり面白さは半減。
    でも、きっと首都高を走りたくなる。

    今度走る時には、違った見方もできそう。

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