首都高速の謎 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594063672

感想・レビュー・書評

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  • 10年前の著書になるが、今日にも通じる首都高の問題点について著者なりの見解が面白い。

  • ロードプライシングの考え方には共感した。が、やたらに政治問題を引っ張りまわしているのは微妙…。

  • 知り合いから頂いた本。頂いてすぐ読んだが、忙しくて書く暇がなく、数ヶ月経った正月休みに書いた。

    地下鉄の父の早川徳治ではないが、首都高にも山田正男というスターがいて、川床の利用などの設計ビジョン、建設実行をしたテクノクラート。
    建設時の苦労話が語られている。
    大橋JCTなどの話もでているが、実は困ったことがある。
    小生は多摩地区(それも北の方)に住んでいるため、東名高速か中央高速を主に利用しているため、この15年ほど首都高速を使った記憶がないのである。XXさんごめん!!
    子供が小さいとき、首都高を使って東京ディズニーランドに行った記憶はある。といっても、帰りは外環道で帰ったような。
    改めて、西から4号線に入り、C1を一周?して、KK線なぞを通ってみたい。
    でも、本のウンチクを確認しながら景色を見るためには、かみさんに運転させるしかないが。。。

  • もう少し客観的に書かれているとよかったのだが、
    著者の、個人的な考え方に寄る所も多く、
    本書での提案内容にどのくらいの効果があるのかが、
    不明。
    第三者的視点での指摘という意味では、
    非常に意味はある。

  • 読みやすさからあっという間に読めてしまった一冊。道路行政についてはそんなに興味がなかったけどこういうふうにまとめてもらえると首都高速がなぜあのような形になっているのかとか今後どうなるのかとかがよくわかる。首都高速と言っても端から端までとそんなに距離があるのか、という事実に単純に脱帽。中央環状線が完成しても渋滞は解消しないのか、ということにちょっと切なさを感じましたが、そもそも圏央道が開通するほうが外環の開通より現実的で早いのでは?と。そこに言及がないのは残念でした。

  • ふーう。となる本です。

    代官山のオシャレな蔦屋本屋で買いました。

  • 首都高の歴史や概略が分かって面白い。
    個人的には交通管制の話がなかなか興味深かったです。

  • 道路を作るのも結構難しいのだね。

  • 仕事の為に通勤時に読了。過去や経緯を知るのは面白い。

  • 渋滞の印象しかなく考えるだけでイライラしてしまう首都高。
    しかし改めてその歴史を知ると、違った目線で首都高を見ることができる。
    平易な文章で読みやすいが、後半に行くにつれて中身が薄くなる気がする。

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著者プロフィール

クルマ専門誌から一般誌まで執筆を行う、自動車評論家にして大乗フェラーリ教の教祖。近著に「フェラーリの買い方」(竹書房新書)、「月収20万円台でも買えるフェラーリ購入術」(ネコ・パブリッシング)など。

「2018年 『清水草一の超偏愛クルマ語り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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