殺人感染 (下) (扶桑社ミステリー)

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制作 : 夏来 健次 
  • 扶桑社 (2011年4月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594063887

殺人感染 (下) (扶桑社ミステリー)の感想・レビュー・書評

  • さほど期待して読み出したわけではなかったが、嬉しい誤算。一物を切り落とすといったエグい部分もあるので読者を選ぶが、かなり面白い。アクション、ホラー、SFの要素が混じった小説で、将来映画化間違いなしと思われる。解説によると、音声データをブログで配信するPodcastという方式で作品を公開し、人気が出た結果大手出版社と契約したことで話題になっているようだ。本書は結構細かく章立てされているのだが、これはそういう公開方法がとられたせいかもしれない。残念ながら日本では高名なPodcast作家はいないが、こういう発表の仕方をすると、読者の生の反応がダイレクトに作家にフィードバックされるので、メリットも大きいのではないかと思う。
    3部作となっており、邦訳は2011年10月時点では未了ながら、“Contagious”、“Ancestor”と続きがある。楽しみ。

  • 話自体は楽しめたし、作者がページターナーであることに疑義を挟むつもりはないんだけれども。

    「3部作の第1作」という形式、最近の翻訳ものの長編作品にはそういうタイプが多いような気が。
    ってことは次の邦訳版である(かもしれない)第2作は、真の結末である第3作へのつなぎでしかないわけで、なんだかなぁ。

    詳細はこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-09-12

  • 病原体に感染した少年の凶行によりガス爆発を起こす民家。そこから少女を連れて間一髪で脱出したモントーヤたちは、また別の感染者が現れた学生寮へ向かい、凄惨な殺戮の現場を目の当たりにする。そこでフィリップスと合流し、死亡した感染者の部屋で異様な絵を発見する。そこに描かれた感染者たちの死体をつなげて作られた「アーチ」のようなものは、一体何を意味するものなのか。
    一方病原体に寄生された己の肉体そのものを戦場に、壮絶な「自己身体損壊」の戦いを繰り広げていたペリー・ドーシーは、いよいよ追い詰められ、精神に変調をきたしつつあった。

    いよいよ病原体の正体が明らかになり、物語は急展開、怒涛のクライマックスを迎える。ほんと、ハリウッド映画だわこりゃ。三部作だそうで、日本語で続きが早く読みたいなー。

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