- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594064372
作品紹介・あらすじ
被災者救援の現場で、隊員が何を思い、何をしているのか、政策補佐官が、災害派遣間に書いた日誌。統合部隊の生きた日々の活動の記録であり、本省で政策に携わった経験を有し、かつ自衛隊の活動の現場を経験したのみが書ける実録。
感想・レビュー・書評
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たぶんこの人はかなりのキャリア組なんだろうけど、高飛車な雰囲気はまるでなくて。
文字通り日記を読ませてもらっている感じ。時々お父さんとしての一面がかいま見えるのが、やけにリアルに感じた。
特別お涙ちょうだいでもなく、自画自賛でもない。たんたんと事実や率直な感想が綴られているだけなのに、現場での自衛隊員さんのすごさを感じずにはいられない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう本を出版する取り組みは良い しかし関係各所に気を使いすぎているのか日記ではなくなっている 臨場感は無い
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泣くよねぇー最後の女の子の携帯電話の話。延々死んでしまった家族と携帯電話で話している。
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この本は電子ブックとして図書館に所蔵されています。紙の本は所蔵がありません。閲覧する場合は以下のURLからアクセスしてください。
https://www.d-library.jp/kokushikanlic/g0102/libcontentsinfo/?conid=234527
(LibrariEを利用するにはIDとパスワードを申請する必要があります。申請方法は図書館のHPからご確認ください。
https://www.kokushikan.ac.jp/education/library/librarie.html ) -
この本は電子ブックとしてLibrariE(電子図書館)に所蔵されています。
電子ブックを閲覧する場合は以下のURLからアクセスしてください。
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LibrariEを利用するにはIDとパスワードを申請する必要があります。
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防衛省内局と部隊との橋渡し役として、東日本大震災の自衛隊の救援活動の現場に立ちあった防衛官僚の日誌。
自衛官の震災での活躍を描く本は幾つかあるけど、防衛事務官から見た、震災時の被災地や自衛隊の行政的な動きや問題点みたいなのがみえてくるのが良かった。
不謹慎ではないユーモアが散りばめられてたり、率直な思いとかが綴られていて、人間味があるのがよい。あとは指揮をとる将官を真近で観察しての、名将とは、みたいなのも面白かった。
行政官として、自衛隊員として、そして父親として、一人の人間があの震災を見つめた記録。誰が読んでも、何かしら得るものがある本だと思った。 -
知らなかったことがたくさんある。
文中で言及されていたいまいちな自治体ってうちのことではないかなーと思いつつ。 -
請求記号・392.1/Su 資料ID・310005990
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★3.5
筆者は陸上自衛隊東北方面総監部政策補佐官
大震災の救援・捜索活動について自衛隊員の側からの証言。
自治体の問題点についても言及。