装飾庭園殺人事件 (扶桑社ミステリー)

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制作 : 風間 賢二 
  • 扶桑社 (2011年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594064778

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装飾庭園殺人事件 (扶桑社ミステリー)の感想・レビュー・書評

  • 初読

    えええぇぇ?
    確かに一人称他視点なわりに登場人物が変わってもすぐわかるのは
    訳がいいと言えるのか…ううーん

    思いっきりネタバレだけど、
    1人の男がホテルの一室で自殺したと見られるが、
    その死因を探る彼の妻。
    色々な怪しい人々が登場し、最後に彼らは当のホテルに招待される。
    最後一章まで謎は解明されない。
    彼等を呼び寄せたのは………死んだはずの男でしたー!
    死んでませんでしたーーーーー!うっそーーーん!
    彼の妻は謎解きしてくうちに、精神錯乱しちゃいました!

    ってなんだそれはw
    とても楽しめるところまではいかなかったけど
    なんだそれは過ぎてある意味面白い時間でした。
    あーつまんなかったw

  • こちらの期待の斜め上をいく作品。良い意味でも悪い意味でも、というか良いのか悪いのかよくわからない。

  • 有名な造園家が死体で見つかった。自殺と思われたが未亡人はそれを否定し、彼に関わる人々に調査を依頼する…
    依頼された多くの人々の視点で話が展開し、被害者の様々な側面が見えてくる過程は読みやすく面白い。
    しかしラストで一同が集められて明らかになる真相は、驚愕というよりちょっと困惑してしまった。作者の意図はわかるし、「装飾庭園〜」という地味なタイトルの意味もそこでわかるのだが、謎解きよりはそこに至る過程の方が楽しかった。

  • ポストモダン・ミステリ、ということで。
    初めてのジャンルだったのですが、正直人の好き嫌いはあると思います。
    かなりの登場人物が出てきますが、全員が等しく重要な役割をもって構成された内容はさすが。
    個人的には翻訳がもっと異なる表現を使ってくれたらよかったかなと。直訳のように感じました。ジャンル上わざとなのかもしれませんが。

  • モヤモヤ系ミステリ?なのかな。でも読みやすかったです。オチはちゃんとあるのでほっとしました。
    ストーリーはそれほどない感じなのですが、風変わりなキャラクターや作者の筆力で読ませる小説ですね。

  • 20120212読了
    もっと庭園庭園してるのかと思ってたのでちょっと期待はずれ。
    でも面白くはありました。
    語り手が次々と交代して行き、増えて行き、また戻り、となるのでひきこまれすぎはしないんだけど、誰?さっきの人はどうなるの?とぐいぐい読んでしまいました。
    一応の解決もあったけど、解決らしくはなく、謎が残る。
    どれが本当のことなのかと。
    そのもどかしさがたまらない、わけだけれども。

  • 著名な造園家がホテルの一室で死んでいた。
    自殺と思われたが妻は他殺を疑い、調査のため、様々な人物に奇妙な依頼をする。
    依頼を受けた人物が、入れ替わりながらそれぞれ一人称で語る形で物語は進んでいく。
    訳が素晴らしく、誰が今語り手なのかはすぐに分かるが、依頼内容も登場人物同志の繋がりも、読み進めていて結論に向かっているような気がしなかった。
    ラスト、ページも残りわずかになってやっと物語は加速して、全てがつながって終わる。
    物語の構成が面白かった。推理小説としては奇妙な読後感。

  • 次々に登場する信用ならない語り手。
    三人称でのみ登場する謎めいた人物。
    明かされた謎よりも、語られなかった真実が気になる。

  • 自殺した男の未亡人に、その氏の真相を突き止めて欲しいと依頼された人々が辿り通衝撃の真相。

    ワンアイデアをあれこれ調理して差し出されたような1冊。
    これを味わうには自分はまだお子様だ。

  • 紹介:ミステリマガジン 2011年12月 P.196

  • 美貌の未亡人の奇妙な依頼により、一見何の関係もないと思われた人々が「高名な造園家の死亡事件」の真相調査に巻き込まれていく。造園家は自殺したのか、他殺だったのか?
    登場人物が次々と入れ替わりながら各自の視点で語られていく形式で、一人あたり10~20ページぐらいで次の語り手にバトンタッチします。このため、テンポの良い展開と、各自の支離滅裂に思える話がところどころで交差しながら共通のキーワードをちりばめることにより『何か共通の一点(=事件の真相)』を指し示している感じがにじみでていて、それはまるで万華鏡を覗いているように面白い。
    そして訳文が良い。語り手が切り替わった途端、まだ登場人物の名前が出てきていないのに、出だし数行の語り口だけで「あ、このキャラに切り替わった」と判る書き分けの素晴らしさ。
    メタ・ミステリー、変格、ポストモダン・ミステリー…何と言えば良いのか。このモヤモヤしつつ、ぐいぐい読ませてくれるストーリー。楽しめました。
    (いわゆる、ガチな本格ではないのでそういうの求めている人には向かないかも)

  • ロンドンのホテルで発見された高名な造園家の死体。美しい未亡人は彼の死の真相を探ろうと調査を開始するのだが……。

    変な話だねぇw。次から次へと現れるどこかズレたキャラクターたちの語りが錯綜し、物語の着地点がなかなか見えてこない……。このモヤモヤとした酩酊感がタマラナイ♪。
    最終的に与えられる一応の”解決”よりも、そこに至るまでの過程が楽しいかな。
    性的なイメージや隠喩が頻出するけど、そんなにエロくはないよね。

  • 犯人がすべての出来事を影から見ていたし、操っていたという事実が何とも言えない。
    そして犯人は誰だろと必死になって読み耽っていたのに、犯人に嘲笑われる感じがまたたまりません(笑)
    卑猥な表現が多いですが、まぁわたしは許容範囲内でした。

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