福島第一原発風下の村 森住卓写真集

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594065126

感想・レビュー・書評

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  • 「世界ヒバクシャ展」という企画展を見に行って、そのときに買いました。

    非常にヘビーな写真ばかりです。
    余りにも残酷な現実がカメラに収められています。
    私は特に、飯舘村の酪農家の方々の話が気の毒で気の毒でなりませんでした。

    被爆した村や町、被爆した人々、日本はそうした人々を沢山抱えながら今あるということ、そのことを決して忘れてはいけないのは当然です。ですが、それと同時に、この写真に収められた現実は、「今我々が使っているコンセントの裏側で」起こっていることだということ、このことをしっかり認識しなければならないと思いました。

  • 福島原発事故で甚大な被害を受けた飯舘村の人々や家畜、村の様子を撮った写真集。

    写真集を見ていて、村の人々の言葉を読んで、涙が出てきた。

    原発が再稼働された今、今一度、福島の人たちの声に叫びに、耳を傾けるべきだと思う。

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著者プロフィール

1951年神奈川県生まれ。フォトジャーナリスト

「2011年 『TSUNAMI3・11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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