- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594065584
感想・レビュー・書評
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タイトルで魅せる一冊だが、内容も決して裏切らない。タイトル通り、内容はバカパク(by タモリのボキャブラ天国)この上ないです。
ひたすら飛行機に乗っているだけかと思いきや、到着地でのエクスカーションはしっかりやっている上に、トラブルにも巻き込まれっぱなし。途中の回想で出てくる、某航空会社に対する安全批判も必読。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「80日間世界一周」は過去に読んだ事がありますが、ついに時代は80時間まできたか!といった感じです。
タイトルを見てどうしても読んでみたくなりましたね。
しかも格安航空(LCC)使用で。
内容は著者も語っている通り、おばかな笑い話なんですが、
かなり旅慣れているであろう著者でもこうなのですから、
LCCをこれから利用したり、世界一周してみたいと思っている人は軽く読んでみるのも良いかと思います。
ただ最短ルートを使用するたけでなく、行きたい場所はちゃんと予定に入れておくというこだわりは感じます。
ハードスケジュールでも機内でちゃんと仕事をしていたり、帰国後の空港の話とかは、その最たるものではないでしょうか。 -
無理がある。体に負担がかかりそう。でも、たのしそう!
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LCCを乗り継いで80時間世界一周を目指す旅の本。LCCの内部事情や各LCC会社の比較がむしろメイン?と思うほど、LCCについて詳述されている。
一方、メインであるはずの世界一周旅行の方は、やはり80時間という短時間のせいか物足りなさを感じる。めいっぱい盛り上げようとしてるのは伝わってくるが…。しかし世界各国を忙しく旅している著者ならではの、各国の国民性などについてのおおまかな傾向などがわかり面白い(それが全てと捉えるのはもちろん危険だけど)。
何より面白いのは、そのような著者自身の感情・感覚から「日本人の国民性」も浮き彫りになっているような気がすることだった。 -
夢の世界一周を80時間でやってしまうおばか企画。だけど、考えるだけなら誰でもできるけど実際にやるとなるとなかなか難しい。それを実際にやってみた!という本。この本、面白いです。
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上海〜モスクワ〜デュッセルドルフ〜チューリッヒ〜ニューヨーク〜ロサンゼルスと5ヶ国6都市をLCC利用で80時間で回る旅。無謀な試みだが短期間移動で分かる空港、航空会社、CAの特長が面白かった。