国家の徳

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 18
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594066680

作品紹介・あらすじ

日本を硬直させる「公」なき利己主義。「国家の貧困」から抜け出すために。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の本を読む度に、日本人であることの良さと、弱さを実感する。

  • 国家にとって一番大切なのは、経済力でも軍事力でもなく、「徳」であるという作者の考えには一理あると思う。日本という国の現状を冷静に考えてみるいいきっかけとなる。

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著者プロフィール

1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。主な著作に『誰のために愛するか』『無名碑』『神の汚れた手』『時の止まった赤ん坊』『砂漠、この神の土地』『夜明けの新聞の匂い』『天上の青』『夢に殉ず』『狂王ヘロデ』『哀歌』など多数。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長。

「2023年 『新装・改訂 一人暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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