中国「反日デモ」の深層 (扶桑社新書)

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  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594067182

感想・レビュー・書評

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  • 中国ウォッチャーの福島さんのドキュメンタリーは本当に面白い。国の勢いから言ったら、超大国とも言える中国で国民そっちのけの共産党内の権力争い、そして反政府運動の抑え、そのためには拉致や拷問は当たり前のようにある。とても近代国家とは思えない裏の世界。福島さんは情報源のはっきりしない情報には必ずその旨の断り書きがり、読む方もそのへんのさじ加減をしながら読める。これからの作品も注目。

  •  面白かった。
     在住日本人による中国評ですが、日本のメディアではあまり語られることのない内容を(良い意味で)下世話に楽しめました。

著者プロフィール

ジャーナリスト、中国ウォッチャー、文筆家。
1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。
著書に、『習近平 最後の戦い』(徳間書店)、『台湾に何が起きているのか』『ウイグル人に何が起きているのか』(以上、PHP新書)、『習近平王朝の危険な野望』(さくら舎)、『孔子を捨てた国』(飛鳥新社)など多数。
ウェブマガジン「福島香織の中国趣聞(チャイナゴシップス)」を連載中。

「2023年 『習近平「独裁新時代」崩壊のカウントダウン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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