死者のいた場所

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著者 : 松井計
  • 扶桑社 (2012年12月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594067427

死者のいた場所の感想・レビュー・書評

  • 餓死・孤独死・介護のそれぞれの現場へと
    出向いて実態があきらかにされている書です。

    街を彷徨したホームレス経験がある松井氏だからこその考え方に
    真実味があります。

    松井氏にはこの無縁社会のテーマで
    さらに書物を出版されることを希望致します。

  • 孤独死問題の本。
    インタビューに同行する女性にもご事情があり、少子高齢化による孤独餓死貧困の根の深さが伺える。
    ありがちな提案などなくリアルな現実が提供されている。

  • 孤独死の周辺をインタビューした本。
    著者はホームレス作家で有名。

    独居の果ての孤独死を防ぐのは、
    もちろん社会的システムを細かに張り巡らす、
    という対応も期待されるけれど、
    世間に対し興味など持たれない、
    また、自らも世間に開いていない独居人生を送っている状態を
    深く続けない「何か」がないとだめなのかなあ…
    昨今、世間一般にはそれが「絆」と呼ばれるものかもしれないけど。
    関係性だけじゃなく、個人的な何かへの情熱とか、執着とか…

    作者も安易な回答で本を閉じていません。
    つまり、色々なアプローチをしなければならない、
    以前深刻な課題だということなんでしょう。

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死者のいた場所の作品紹介

死は社会を映し出す。餓死寸前の経験をもつ「ホームレス作家」が死とは何かを探るため様々な死の現場を歩く体験的死生論。

死者のいた場所はこんな本です

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