- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594067861
感想・レビュー・書評
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15/61
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いい話ばかりなんだけど、この作者特有の、胸がジンとなる話は「帰郷」だけだったかなあ。
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東日本大震災で家族の誰かをなくした人たちを主人公にした短篇集。ちょっと重いテーマだけど、読後感はどこかしら清々しい物がある。
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3.11のそのあとのおはなし。
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3.11のその後。それにまつわる色んな人々の日常を描いた短編集。震災にまつわるお話だなんて知らなくて 大好きな重松さんの小説と言うことで手にしました。最初のお話はもう数ページで滂沱。2作目を読んで そう言うことかと気がつきました。どれも読みながら滂沱。レビュー見てると賛否両論あるみたいだけど重松さんらしい一冊です。
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震災を経験した人たちのこれからの話
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震災後に残された人たちの短編集。最近この人の小説は津波と地震を題材にしたものが多いな。ちょっと重い。
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東日本大震災のあとの話でした。
震災の話が中心ではなく、それにまつわる人と人との気持ちの話だったので、薄っぺらいとは思いませんでした。
たとえて言うなら、震災後の人々の日常を切り取った感じ。
自分はその地域からは遠く離れたところに住んでいるので、いろいろな人の少しの日常だったからこそ、共鳴する部分が多かったと思う。
震災にまつわる深い話なら、また違った感じ方だったかも。 -
『書店ガール3』の震災フェアで紹介されていた1冊。