ペット探偵は見た!

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著者 : 藤原博史
  • 扶桑社 (2013年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594068448

ペット探偵は見た!の感想・レビュー・書評

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  • 家出をしたり迷子になったりした行方不明のペットを捜す動物専門の探偵がペット探偵。ペット探偵という特殊な仕事が商売として成り立つことにまず驚いた。但し道は決して甘いものではない。百人(匹)百様のペットの性格を読み取り、あらゆる手段を使って捜索しなければならない。うっかり触れようものなら命さえ落としかねない猛毒を持つペットも捜索対象だ。物言わぬ動物の脱走経路を探偵さながらの推理で追跡。真夏の炎天下で20キロの距離の踏査。ポスター貼付。気の遠くなるような地味で単調な作業が待ち受けている。ちなみにポスターの貼付は軽犯罪法違反。きつい、汚い、危険の3拍子揃った過酷な仕事である。体力面に加えメンタル面での消耗も著しい。本書にはたくさんの捜索事例が掲載されているが、人間の自分勝手なエゴの餌食になったケースも多く、何ともやりきれない気持ちになる。

  • 読んでいてとても辛い所もあったけど、ありがたい仕事だなと感じました。

  • ペットを専門に探す探偵、というものもあるのか、と。
    普通の探偵が捜すものかと思っていました。
    むしろ、探偵が身近にいないですが。

    家族同然というよりも、家族の一員。
    そんな彼らがいなくなったとなっては、それはもう必死になります。
    そして人と同じように、全てのペット達に個性があるわけで
    それを考えて探さないといけないというのに納得です。

    しかし…彼氏が関わってくると、ものすごく残酷になってきます。
    なぜに自分が一番ではないと駄目なのか。
    命が関わってくるのにその選択をするのが怖い…。

  • いなくなったペットを探すことを仕事とするペット探偵の話。
    文字も大きく、読みやすい書き方をしてある。

    ペットもいろいろいるし、飼い主もいろんな人がいるから大変なんだろうな、と思った。

    非常識な人も中にはいるし、ペットが大事だからこそ、気が動転して探す側を責める人もいるし。

    いい話もあったけど、非常識な人の話が多くてストレスが溜まって読むことに疲れたw

    まあでもそんな人がいるってことを伝えないといけないと思うし、そんな人ほど印象に残るけど(;^ω^)

  • 図書館で、ついペットの文字にひかれて手に取り、裏表紙の可愛らしい柴犬の写真にひかれパラパラめくると、これまた可愛らしいワンちゃんネコちゃんの写真がたくさん掲載されていて、ついつい読み進めてしまい、結局借りてそのまま一気読み。

    ペット探偵を生業とする著者のペット捜索体験談である。

    ペット探偵の想像を超える過酷ぶり、またペットと人の深い絆、人間の悲哀や人間関係の難しさ、果ては人間という生き物の闇の部分まで、ペット捜索を通して様々なものが見えてくる。

    心無い仕打ちの飼い主や、満たされない心を友達のペットにぶつけてしまう少女の姿にやりきれない気持ちになり、行方不明になり、瀕死の状態になりながらも飼い主を求めてかろうじて命をつないでいたペットと飼い主との再会の場面では思わず涙した。こっそり毒ヘビを飼育していた人、狭いワンルームで超大型犬3匹ネコ30匹を飼う人、タランチュラの捜索やらペット捜索で発覚した恋人の裏切りなどなど、悲喜こもごもの人間模様である。ペット捜索の話なのに。

    巻末には、犬猫や、鳥、うさぎ、フェレットやプレーリードッグまで、主だったペットが行方不明になったときの捜索ポイントまでまとめられており、ちょっと面白い。
    そして、ペット捜索の基本料金は3日で10万円。5分で見つかっても10万円。過酷であっても10万円。延長になればもちろん延長料金。交通費別途。これを高いとみるか安いとみるか。

    我が家の駄犬、行方不明になったらどうなるかな~、結構テリトリーが狭いのであんまり遠くには行かないだろうな。
    というか、近所の人にあまりにも面が割れていて、すぐに誰かに発見されそうではある。

  • 涙あり、笑いありの良書でした。
    ペット別の捜索ポイントも載っていてとても勉強になりました。

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