天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

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著者 : 山口真由
  • 扶桑社 (2014年1月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594069759

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論があるの感想・レビュー・書評

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  • 著者は弁護士。東京大学法学部を首席で卒業後、財務省に入省し、主に国際課税を含む租税政策に従事する。現在は企業法務と刑事事件を扱う弁護士として働きながら、テレビ出演等でも活躍。

    「努力」というと抽象的なスポ根論に持っていかれがちで、「努力」を技術として具体的なノウハウを書いているものがあまり出回っていない。

    学生時代からこつこつ努力してきた著者にとって「努力」というのは、抽象的な「才能」ではなくて、具体的な「技術」の集積だという確信がある。幼いころから積み重ねてきた努力することの具体的なノウハウを以下の4章に分けて紹介している。

    ①正しい努力のための方法論
    ②努力を始めるための方法論
    ③努力を続けるための方法論
    ④努力を完遂するための方法論

    誰もが努力すれば天才になれるとは思わない。
    ある程度の下地がないと難しい。

    しかし、誰でも正しい方向でやるべきことを一生懸命努力することによって一定の成果がでるということについてはうなづける。

    どんな才能をもっていても努力をしなければ花も咲かないし、さいたとしてもその花は一瞬の美しさで終わってしまう。長い人生自分なりの美しい花を咲き続けさせること。もしくは枯れながらでも並行して新しい花を順番に咲かせ続けることが大切である。

    努力はだれでも出来る。
    するかしないかの話である。
    自分ももう一度、ネジを巻きなおして出来ることから取り組んでいこうと思う。

  • 言うまでもなく敵いません。常に前進を試みて、自分に厳しくしつつ、わずかな息抜きを許す。努力を見える化することで実感する。本はわからなくてもどんどんすすめて、7回読み返すことによりものにする。これは他でも聞いたことのある方法。通販で爪の垢売ってくれないかな。あやかりたいものです。

  • 同じ著者で複数の本を出している場合、どれを読むべきか?
    この答えは「一番最初に出した本」
    その理由は、とにかく始めたなので言いたいことを全部盛り込もう伝えようとしているから、勿論本を出す機会はもう来ないかもしれない。と思えば気負ってしまうくらい盛り込みたくなるのが普通だと思う。

    この本を読む前に、「7回勉強法」を読んだが、やはりこちらの方が迫力がある。迫力と言うよりも鬼気迫る感じがする位だ。

    両方を比べると、こちらの方が勉強以外の事を含め広い範囲を網羅的に書いている。
    そういう面では、東大主席がどんな勉強をしたのか具体的に教えて欲しい。と言うニーズに沿て書かれたのが7回勉強法と言う事になる。

    気に入った言葉
    努力することはその何かを反復継続することを指します。
    子供のうちは勉強ばかりすることは評価されにくい風潮にありますが、大人になってからこそ勉強を努力対象にするのは悪くない。
    天才への憧れを捨てて、努力末うことの価値を認めるべきだということです。
    仕事に誇りを感じるのは華々しい瞬間ではなく、むしろ辛くて地味な仕事を一生懸命引き受けて最後の最後まで手を抜かずに責任を果たしたと胸を張れる瞬間です。
    そもそも一度読んだだけで理解しようとすることが誤りです。反復継続しなければ人は学ぶことはできません。
    これ見よがしに努力を見せ続ければ達成されなかったとしても評価がついてくる場合もある。
    自分の努力に一番期待をかけているのは両親でも上司でも、ほかの誰でもない自分自身です。

  • いつも、ついつい怠けてしまっていたけど、努力することは思っている以上に簡単なことなんじゃないかなと思った。でも、それを継続することや、モチベーションを維持することはなみ大抵のことではない。けれど、わたしにもできるかなと思わせてくれる本だった。

  • 「1回の熟読より、7回の速読 。」
    これには、非常に共感いたしました。

  • 目標を決めて、それを達成するための、環境づくりや意識の持ち方を論じています。
    自分を管理する努力をせずに目標達成や願望を手にすることは凡人にはできない。そう書いた上で、コンプレックスを活用したり、自分の強みを分析したり、時には逃げ道を戦略的につくるなど、様々な技を使って、目標達成のための努力=自分の財産を蓄積しましょう、という主張。

    著者の美人・東大・弁護士とかそういうキーワード抜きにしても、純粋にパワーがある主張だと思いました。

  • ・東大首席で卒業
    ・200ページ
    ・継続が大切
    ・1日、19時間30分勉強、睡眠3時間
    ・1つの本を繰り返す

  • ものすごくストイック。高校3年生の自分を思い出した。限界までやることで、自分にベストな方法が見えてくる。もう一回仕切り直しで努力を始めようと思った。

    参考になった箇所
    一回の精読より複数回の流し読み。
    集中できる場所を複数個決めておく。疲れてきたら場所を移動して再開。

    ただ、人付き合いをかなり制限してきた人のようで、あまり面白み、突飛さがない。人と話して一見仕事と関係ないことを学ぶこともやっぱり重要。

  • 反復・習慣の教科書。迷ったらここに戻ってくればいい。そんな本。

  • フォトリーディング。面白そう。
    高速を交えて熟読。

    この手の本ではめったにない感動を味わったので星五つ。

    努力の方法論やアイデア集であるが、努力することに関しての著者の考えも述べられていた。読んでいて私も努力したくなった。

    努力してない自分を反省するのではなく、努力したくなった。もちろん反省はするが、こういった本によくありがちな「自分を猛省して奮起するという感じではなく、努力した著者にあこがれて自分も努力したくなった。っと言っても著者よりも倍も生きている、学生時代をとうに通り越したおっさんだけれども・・・。

    努力する人は素敵だ。努力し続け素敵なおっさんになろうと思えた良書であった。

    下記に付箋を貼った個所の要約を載せる:

    57:最後まで手を抜かずに責任を果たすことに、仕事の充実感を感じた瞬間。著者も同僚のことを考えて、ひょっとしたら彼らもこの瞬間を尊んでいるのでは?と気付いた。

    59:努力で一歩づつ階段を上る。結果を残す努力に誇りを感じた。

    78:いちど読んでも分らないのは当たり前。(7度読む努力について。)

    91:努力やチャレンジは2割が限界。8割はできて当たり前の状況で残りの2割ができないとき、努力して続けられる。それ以上の割合になると苦痛で続かない。

    95:努力発動のスイッチの工夫。いつも見える状態で離れが生じる。デスクトップに標語を貼ったりするのはNG。時々行くトイレなら良い。パスワードならなお良い。

    142-143:努力の目標は数値を具体的にすべし。「これから三時間テキスト精読」はNG。度のようにでも変化しうる。
    20ページ読む。などの具体化が必要。

    160:努力スポットの設置。疲れる前に移動し、移動後はすぐまた継続。

    184:寝る前の1分間空を見ていた著者。いまも見ているらしい。この時間で自分を反省したり、理想の自分を思い起こすとのこと。
    私も実践したい。寝る前の一分間を主イエスに目を向けるつもりで目を閉じ上を向きたい。

    188:自分自身に失望しても、まだ明日の自分に期待をかけることを捨てない。5年後10年後の自分ではなく、明日の自分を期待する。

    194:本当に誇りを持っていたのは失敗しなかった自分ではなく、挑戦し続ける自分であった。挑戦を逃げて気付かせられた著者の告白。

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