裁きの剣と氷獄の乙女 (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (613ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594070014

感想・レビュー・書評

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  • パラノーマル・ロマンス“超能力者=動物に変身する種族”シリーズ第8弾!
    ヒューマンの刑事マックスは、司法サイのソフィアとともに、サイ評議員ニキータの周辺で起きた連続変死事件を調査することに。
    ふたりは急速に惹かれあってゆくが、ソフィアは大きな問題を抱えていた。
    長く犯罪者の記憶をスキャンしてきた彼女の精神はもはやぼろぼろで、他人にじかに肌に触れられただけでも壊れてしまいかねない状態だったのだ。
    困難な状況下で育まれる愛のゆくえとは?
    巻末には特別短編を収録!
    (amazon 内容紹介より)
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    <サイ=チェンジリング>シリーズ8作目。
    今回はヒューマンとサイのお話。
    2人のお話はジリジリとしか進まなくて、やきもきしたけど、サイネットのことなど色々進んだ巻。
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    作者のナリーニ・シンさんは日本に住んでたこともあるらしく、日本の名前も出てきてちょっと嬉しかった。
    今回のヒーロー、マックスもアジアの血をひいてる設定ですごく素敵な人で良かった✨

  • サイの評議会が分裂。サイネットの今後は?

  • ヒューマンの刑事マックス・シャノンとJ(ジャスティス)サイのソフィア・ルッソ。
    チェンジリングの主人公がいないので期待薄で読み始めたが、内容は上々で一気読みの楽しさです。
    ダークリバーの面々も登場するが、サイ評議会も直接関わってケイレブとニキータに注目。
    また、今までのようにサイレンスからの脱却でラストではなく、今後の大筋にも関わってくる転換回のようです。

  • ヒューマン刑事 * Jサイ・ヒロイン
    カップルよりも周りの動きが気になる巻。母娘関係とか仮面サイとか。 次作も既に楽しみ♪

  • モフモフがモフモフとして登場しないとモフモフ感激減(笑)タムシンとこの双子豹に癒された。サッシャを気づかう面も持てるようになったなんて、なんてお利口さん!ただ、やんちゃはしてるみたいだけど(笑)話はヒューマン刑事ヒーローとJサイヒロイン。とにかく話が混みあってきてて、次巻読むときにはまた訳がわからなくなるんだろうな、なんて。評議員も敵なんだか味方なんだかわからないうえに、誰かを捜してるサイもいるし。ま、彼らは元から仲悪いから誰が裏切っても仕方ないか(笑)

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著者プロフィール

フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス〈サイ=チェンジリング〉シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く。〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉『黒き狩人と夜空の瞳』『冷たい瞳が燃えるとき』『氷の戦士と美しき狼』『気高き豹と炎の天使』『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』『燃える刻印を押されて』『遠き記憶が輝くとき』『裁きの剣と氷獄の乙女』『藍色の瞳の女神と戯れて』『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)

「2016年 『黒曜石の心と真夜中の瞳(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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