薄明鬼語―西村賢太対談集

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著者 : 西村賢太
  • 扶桑社 (2014年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594070472

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薄明鬼語―西村賢太対談集の感想・レビュー・書評

  • 西村賢太はかなり用心深いから、こんな対談では全く本心をさらけ出すことなく、あくまで求められるキャラクターを演じているだけのような気がする。小説ならば、まぁコントみたいなもんだから、面白いけど、対談になると、もの足んないなぁ…本当に思ってること、ちょっとも出てない。

  • 私小説を書く作家の対談集。 芥川賞・直木賞のカレなりの考え方、別の受賞者との対談 映画化された自身の作品の酷評、どれもこれも歯に衣を着せぬ物言い 
    芥川賞の作品も 賛否両論別れていたのでまだ読んでいませんが 怖い物みたさで読んでみようかと思う。

  • 2015/09/03-09/08
    対談というとプライベートな内容が多く見られるが、本著は巨頭対談のような雰囲気を醸し出している。読後のゆったり感や充実感 爽快感がある。久しぶりの一押し。

  • ある書店に行くとどうしても西村賢太さんの本を探して買ってしまうという病気。
    対談にも「賢太語」が入り込み、面白い。

  • 無頼派私小説家、西村賢太の対談集。相手は同じ芥川賞受賞者の田中慎弥などの作家たちに加えて、タレントのテリー伊藤、マツコ・デラックス、ダイヤモンドユカイなど脈絡のない幅広さ。

    西村氏の対談は、相手を転がして言葉を引き出すのではなく、自身の性癖や収入を暴言混じりにしゃべりまくり、相手に「この人よりマシか」と油断を与えて恥部を語ってもらうというスタイル。自爆対談とでも名付けるべきか。おかげで、西村氏が語る小説家としての決意、意地ばかりが印象に残る。テリー伊藤との対談なんて、西村氏が映画「苦役列車」の悪口を言いたいためだけにセッティングされたようなものだ。

    収入を披露し、風俗通いを隠さないいつもどおりの西村賢太だった。この人はブレない。私小説の主人公と自分自身の関係性に悩みつつも、それが快感になっているという発言を聞くと、この人の人生は小説を書くことで成立しているのかもしれない。

  • 小説と違って、対談相手に気を使い、相手の立場や思想をはかり、真面目に対応する氏の一面が見れる。
    それが面白いと感じるか、守りに入ってつまらないと解釈するかは読み手の感受性に委ねられてよいのだろう。

  • 初めて著者の対談集を読んだ。去年のレギュラー番組降板についての記述が興味深い。

  • 西村賢太氏と著名人の対談集。
    そのお相手が、同じく芥川賞受賞時の発言で話題を搔っ攫った田中慎弥氏だったり、西村氏の風俗発言により同時直木賞受賞したのにスポットライトを浴び損ねた木内昇氏、演劇界と小説界で注目の本谷有希子氏(個人的にファンなので本谷さんで読むのを決めた)、六角精児さん、テリー伊藤さん、マツコデラックス、ダイアモンド☆ユカイ、水道橋博士。。。何かと問題児というか、風雲児というか、変わってる、話題性ある方達とのくろーい対談。面白くないわけがないじゃない!!

  • 2冊目の対談集。
    作家の本谷有希子さんとの対談で
    「もし、ビシッとした格好で収録に行っていたら、テレビの機会はもうなくなってたと思うんです。いかにもダメ人間然とした格好をして、人よりも見下されるのが肝要ー」と西村さんは言う。
    ダメ人間然を装う西村さんだから、対談もおもしろおかしく進むのかな。
    対談相手に作家の木内昇さんの名前を見つけ
    手にしたが、とてもおもしろく読み終えた。
    俳優の六角精児さんとの対談も楽しかった。

  • しょうもないが、非常に面白い(笑)

  • 西村賢太二冊目の対談集。
    最近はこの人の作品追いかけてないなあ。文庫でいいかな、という気持ちになってしまっている。
    田中慎弥と本谷有希子との対談が面白かったかな。それにしても自分も知らなかったけど木内昇さんって女性だったのね…。
    その人との新撰組を巡るやりとりでも思ったんだけど、西村賢太は中卒であることがクローズアップされるけど、恐ろしく記憶力が良い人間なんじゃなかろうかと思う。多分それって作家に必要な素質の一つなんだろうな。

  • ☆☆☆☆4つ
    なんとか賞というのを捕った人たちの「ドダ!わしら偉いだろう」と褒め殺し逢いの対談集。
    しかももう2年ほど昔の古い話なのだった。

    その偉そうな対談集の題名に『薄明るい鬼語り』とはいったいどういう料簡だってんだい!
    読みはどうやら「はくめいおにがたり」らしいが意味は不明。おかげでわたしの感想まで迷走状態あ、これはいつもか。すまぬ。

    そんなことを云いながらわたしは西村賢太の作品をたぶんほとんど全部読んでいる。
    こういうのはたぶんファンというのだろなぁ。不本意だけどw
    そして例の藤澤清造の『根津権現裏』も読んでしまったのだ。めちゃ面白く、は無かったが最後まで読んだのだから、まあたぶんやっぱしそういうことなのだ。

    すまぬ。りょうけん蔵。(・_・;)

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