ヤバイお金 ビットコインから始まる真のIT革命

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著者 : 高城泰
  • 扶桑社 (2014年7月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594070830

ヤバイお金 ビットコインから始まる真のIT革命の感想・レビュー・書評

  • ビットコイン、仮想通貨に関して連続して学んでいる中での1冊です。内容的には表面的ですし薄かったです。

  • 今のところ私が物を買う場合には、クレジットカードを別にすれば、現金になりますが、この数年で Suicaカードが使える場所が増えてきて、これには重宝しています。特に、電車の乗り越し精算、小銭が必要なバス乗車時には重宝しますね。

    ビットコインを扱っている会社が、ハッキングのために倒産したこと、一部の国では通貨として認めない、という話は聞いていますが、何のために必要とされているのかが分かりません。

    ビットコインについて知識のない私にとって、なにか入門のような本は無いかと、図書館の中を回っているときに見つけた本がこれです。

    一読しても分からない部分が多くありましたが、第一次世界大戦が終わった後、通貨に不安を持たれた地域で、地域通貨が使われたことがあったように、ここで取り上げられている「仮想通貨」は、経済危機に陥った「キプロス」や「アイスランド」で、買われたことがあったようですね。

    思い起こせば、今から15年前の2000年には、携帯電話がスマホに進化して、コンピュータの代わりになるとは思いもよりませんでした。当時、初めてアマゾンでネットで本を注文した私が、殆どの本の購入をこれを利用することが想像できなかったように、ビットコインの行く末も私は想像することができません。

    この様な本を読みながら、成り行きを見守っていこうと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・金価格は1970年代に、73年の63ドルから、7年後に10倍以上の875ドルとなっている。そのチャートと比較すると、ビットコインの値動きはそれに近い(p14)

    ・キプロスは金融危機を乗り越えるために、10万ユーロ超の大口預金者から資産税を徴収、1000ユーロ以上の国外持ち出し禁止、1日300ユーロの預金引き出し制限をした。キプロス国民は、ビットコインに目を付けた理由は、課税なし、持ち出し自由なので。そのため、30ドルだったビットコインは、2013年4月には、250ドルまで急騰した(p16)

    ・ビットコインは匿名性を担保した仮想通貨なので、送金相手は誰?と追及されても「知らない」と言える(p18)

    ・取引相手を見つければ、ビットコインを使って、10分ほどで送金ができて入金も確認できる。そしてゲーム内でアイテム交換が可能となるので、オタクの人の中で広まっていった(p42)

    ・ビットコインは発行者こそ存在しないが、発行量の上限は2100万枚と設定されていて、発行量の増加スピードは年ごとにダウンするプログラムとなっている(p52)

    ・ペッグ制を導入した国は、為替レートの安定を得られる代償として、金融政策の自由を奪われる。景気が落ち込んでも、金利を自由に下げられない(p53)

    ・ビットコインは、貨幣の三要素(価値の尺度、交換の媒体、価値の保存)のうち、徒歩の保存は満たしてくれない。同じ価値を持っているのではなく、ドルや円などの通貨との比較でしか、その価値は決まっていない(p54)

    ・ある人がビットコインそっくりの「にせ札」を作り出しても、世界中のビットコインユーザーが共有する「取引台帳」と照らし合わせば、不正がばれてしまう(p56)

    ・秘密鍵から公開鍵が生成される、公開鍵にハッシュ関数をかけると、ウォレットIDができあがる。公開鍵は誰に見せてもいいが、秘密鍵は絶対に公開してはいけない(p93)

    ・2009年に最初に登場した暗号通貨は、2011年に6つ、2012年に3つだったが、2013年に186、2014年には6月半ばまでで、959種類も登場した。新しいコインを作っておいて、事前採掘したコインを値段が付いたら売却する(p113)

    ・グーグルのリップルが目指すものは、第二のビットコインではなく、新しい送金... 続きを読む

  • ビットコインの取引はすべてブロックチェーンと呼ばれるネットワーク上の取引台帳に記録される。これが中央に認証局がなくとも分散型ネットワークシステムでの認証を可能にしている。ネットワーク参加者全員で不正を監視するシステムとなっている。2ちゃんねるの匿名掲示板と同様、持ち主は誰かは分からないが、その人がどんな取引をしたかはわかる。
    マウントゴックスの破綻は自作自演なのか、属性攻撃なのか、管理体制の隙をつかれたのかは定かではないが、ビットコインの仕組み自体には問題はないというのが大方の見方。故にビットコインの価値はますます高まっており、多くの企業が導入を検討している。同時に盗難事件も頻発している。誰かが管理してくれているわけではなく結果に対する責任はすべて自分が負う。便利さの裏側にあるリスクを十分に踏まえての行動が必要となっている。ビットコインの登場以来、同じような仕組みの暗号通貨が次々と登場している。既に使われていないものも含めれば1,000を超える。5年後はビットコインもどうなっているかはわからない。ヤバさは消えないが、新たなIT革命の期待感も消せない。ビットコインから始まる真のIT革命に乗り遅れているのが日本。巻末にはビットコインの応募方法がある。今からでも決して遅くはない。

  • とてもわかりやすい

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