幸せのしずく World of Water Drops

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 70
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594072094

感想・レビュー・書評

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  • すごい!
    きれい!
    水滴の中に花がある!

    と感動しましたが、あまりにも同じトーンの写真ばかりで、数ページで飽きてしまいました。
    巻末の撮り方の解説を読んで、納得。
    部屋の中で、水滴まで自分で作っての撮影なのですね。

    自分でもこんな写真を撮ってみたいです。

  • 水滴の中に花が写り込んでいる写真集。

    巻末にはこの作品の作り方も載っている。
    タイミングよく撮っているのかと思っていたら、舞台を作って撮影していたとは。

    水滴をスポイトで葉っぱに乗せて背景の花を映し込む。
    水滴がきれいな丸じゃないときれいに映り込まないのだとか。
    水滴の位置も他の花びらや葉っぱが邪魔しない位置。
    部屋の中の花瓶を使って撮影しているので、部屋の他のものが映り込まないように、光源を調整して…。
    蟻は庭にいるのを利用して、蟻が水を飲むのをひたすら待つのだとか。
    ススキなど季節の花は常にストックしているのだとか。
    カメラは小さなものを撮れるマクロカメラを使用。

    作っているということでちょっとがっかりした部分もあるけれど。
    よけいなものが映らないようにとか、蟻の行動を根気よく待つ、といろいろ気をつかうようなので今期が必要。
    立派な作品作り。
    水滴に映っている花はその水滴が乗っている花だと思っていたら背景の花だったとは驚き。

著者プロフィール

北海道帯広市生まれ。幼い頃から写真鑑賞が好きで、多くの写真を鑑賞。2012年5月に初めて一眼レフカメラを購入。早朝に見たしずくの美しさに魅了され、マクロレンズでしずく作品を作るようになる。写真投稿サイト「500px」にしずく作品を投稿し、マクロレンズを通した神秘的な写真はイギリスのカメラ雑誌などで取り上げられ、日本でもさまざまなメディアで紹介される。2015年2月に、初の写真集『幸せのしずく World of Water Drops』(扶桑社)を刊行。現在も会社員として働きながら、休日に花やアリと一緒に撮影した、小さなしずくの世界を作り続けている。

「2017年 『しずく作品集&撮影テクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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