アル中ワンダーランド

  • 扶桑社
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本棚登録 : 562
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594072469

感想・レビュー・書評

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  • まんしゅうきつこより、必殺!年賀状マニアの方がセンス感じました!アル中怖い。

  • 意外に真面目なアル中奮闘記。

  • いやあ、シュールだった...
    実話とは思えないような、でも実話なんだな。
    イラストでは随分とクセのある顔立ちしてるのだなーと思っていたが、巻末に本人の写真が...。
    ああ、そっくりだ。
    けっこう美人なのでビックリ。
    自分は人付き合いの広い方ではないので、このような人は(少なくとも表面上では)いないが、こういう人が・こんな生き方をしているのだなあ...という、
    特に勉強にはならないかも知れないが、ほんの少しでも珍しい生活の間接体験をさせて頂いて面白かったです。
    はい。

  • こんなにつらいのに、こんなに自己評価低いのに笑いにかえててえらい!私には笑いにするにはハードル高すぎる。自分のこと客観視しようとがんばらないとできないと思う。

  • 著者がアル中になるまでとそこから脱出するまでの経緯や途中でのやらかしエピソードをマンガ+エッセイで描いた本。巻末には元アル中作家やほぼアル中確定の編集者との鼎談もある。
    なお、マンガは表紙の絵と同タッチのものを期待すると大きく裏切られる。基本しりあがり寿タッチの絵が展開されると思っておいてほしい。
    アル中になるまでとそこからの脱出が短いようにも感じたので、もっと悲惨エピソードを増やした方が、アル中の怖さがより伝わるのではないかと思った。
    吾妻ひでおの「アル中日記」や西原理恵子(彼女自身はアル中ではなく、彼女の元夫鴨志田穣がアル中で、彼女はその被害者だった)のアル中関係のマンガ、書籍等と併せて読むとよりアル中の悲惨さが浮き彫りなると思う。

  • まんしゅうきつこ先生のアル中話し。ブログほどの爆発力はなかったのが残念。。
    端から見てる分には「こんな陽気な人がいたら面白い」と思える。乳出す話しと急にホステスやらさられたあげく爺さんにディスられる話しが秀逸!

  • アルコール中毒毒白エッセイマンガ。主人公の目に生気がない。何かに溺れて破滅に向かう人間の目って腐ってるんだろうなと思ってしまう。アルコールから抜け出すまでがするっとし過ぎていて、(本当は色々あったんだろうけど)清々しすぎて、(だけど爽快とまでは言わない)重たくなかったのが好印象。コメントが操状態過ぎて、ギャグを通り越している。ふう、やれやれ☆と語尾に星マークをつけたくなる。
    弟ナイスキャラ。

  • この本を読む前のイメージは名前のインパクトがハンパない人だった。まんしゅうきつこというペンネーム…すごい。しかし、本を読んだら全てがぶっ飛んでいてハンパない人。凄まじい。というか、アル中怖い。アル中なんか、なりたくない。そう思わせてくれる作品でもある。内容も楽しくて、人気作家の理由がよくわかる。イラストのタッチとかユニークで好き。そして、内容もぶっ飛んでいて好き。Twitterをフォローしよう。

  • 確かに面白いけど笑えない。

  • すごいなあ。
    家族は大事です。
    ちょっとだけ、視線を変えたら見えるんだけど、見えないものですよね。
    でも、自分を吐き出せるだけいいのかも。それすらもできない人は多いですから。

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著者プロフィール

埼玉県出身、漫画家。2012年に始めたブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で注目され、2015年には自身初となる単行本『アル中ワンダーランド』を刊行。その他著書に『ハルモヤさん』『まんしゅう家の憂鬱』などがある。

「2018年 『湯遊ワンダーランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

まんしゅうきつこの作品

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