ドローンの衝撃 (扶桑社新書)

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著者 : 河鐘基
  • 扶桑社 (2015年7月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594072971

ドローンの衝撃 (扶桑社新書)の感想・レビュー・書評

  • 先日たちかわ創造舎で行われたドローンイベントでドローンの可能性に触れ、もう少し知識を持っておきたいと読んでみた一冊。ドローンの経緯や社会にもたらすインパクト、そして考えられるリスクとその克服に向けて国レベルで取り組むルール整備、民間レベルで取り組む実装機能などなど幅広くドローンについての知識を得ることができました。世界各国での取組状況と、ロボット大国日本での活用可能性を考えると、もっと大きく推進していくべきと思わされました。幸い立川にはドローンの拠点がある。もっと関わりながらおもしろくスマートに活用していけるといいなと思います。何しようかな。

  • 山間部や離島への配送時間・コストが下がるとか、空中からの監視がローコストで行えるようになるとか、色々メリットもあるのだけど、無人攻撃機になったり、リスクもある。法規制で抑制しつつ、便利な世の中になって欲しいと思います。

  • 日本で最も長い歴史を誇る警備保障会社セコム。この会社では、アマゾンがドローンを使った宅配サービス構想を発表する1年前の2012年、既に民間防犯用サービス分野でのドローン実用化を掲げ、小型無人飛行監視ロボットの試作機を世界で初めて公開している。日本はドローン開発や技術においては世界トップクラスといってよい。人間ができなかったことを軽々と行い、飛躍的に労力を軽減する夢のロボット、ドローン。但し、運用にあたっては、セキュリティ、プライバシー、犯罪利用、安全、法整備など、課題は多い。新しいテクノロジーにつきものの困難が高く立ちはだかっている。ドローンは今後どこへ飛んでいくのか。世界のトップをひた走る日本の挙措に世界の視線が集まっている。

  • 雑誌の連載記事をまとめたものなのか、1章と2章とで重複する記載が目に付いた。また、本書では世界中の多彩なドローンが紹介されているが、写真や図表が一切ないため、イメージが湧きにくい部分がある(電子書籍での出版を念頭に置いているのだろうか?)。いずれにせよ、著者というよりも編集の問題のように思う。

    他方、ドローンに興味を持ったが、ドローンについてほとんど知らない人が、ドローンの現状について、短時間で知識を吸収するには便利な本。

    しかし、現状を知るにつけ、急速に実用化が進みつつあるドローンの分野での我が国の動きの鈍さが気になるところだ。もちろん、セコムやコマツなどの先進的な企業もあるのだが…。ドローンに使われている部品や技術の多くが日本製であるだけに、それをうまくビジネスに結び付けられていない現状がもどかしい。ヤマハの農薬散布用無人ヘリコプター(存在は知っていたが、これが現在でも世界で唯一の農薬散布無人機だとは知らなかった)のエピソードは、日本が実は商用無人機分野のパイオニアだったことを教えてくれるが、同時に、技術をビジネスに結び付ける点での弱みをも如実に示しているように思う。

    最近話題のドローンについて、ちょっと知ってみたいという向きにはよい本。

  • 2015年7月刊。
    ドローンを使った犯罪の可能性の考察あり。

    【引用メモ】
    個人的には、社会が許容できる範囲を示すのが規制だと思うんですよ。車の制限速度で考えてみてください。本当に人にリスクがないスピードだと5〜10km/hが精一杯。でも、それじゃあ、物流に支障をきたしますし、社会が成り立たない。そのために社会が許容できる線引きをするのが規制なんです。(p.121)

    最初からルールを軽視している者にとって、それを「守る」か「破る」かの判断基準は、自分にとって「損」か「得」かというものでしかない。(p.164)

  • 専門家ではないライターさんが書いた本ですが,良い意味で期待を裏切られました。良書です。

    著者も書いておられる通り,ドローンに関する一般向け書籍はこれまで殆ど出版されていませんでした。
    ここ数ヶ月のうちにドローン専門の雑誌がたくさん刊行されていますが,本書は私たち一般人がはじめて手にするドローン解説本と言っても構わないかもしれません。

    ネガティブな情報ばかりを耳にして,どうしてもイメージが悪くなってしまったドローンですが,自動車やインターネットのように我々の生活を一変させる「破壊力」十分のツールであることは間違いありません。
    このドローンを社会で役立てるためには「人間とロボットの共生は可能か」という哲学的な問いに対する答えを導く必要があるという,著者の論に同意します。

    そのためには,まず厳しめでも構わないので「規制」が必要です。
    規制は必ずしも利用の幅を狭めるものではなく,「規制」という名の「ルール」が明確になれば,誰しもがドローンを使うことができるようになるということでもあります。
    それこそが本来の,公による民に対する規制の意味です。
    世界のドローン開発競争に敗れないためにも,政治の決断力に期待したいところです。

  • いまはやりのドローンの詳細。
    きちんとまとめて紹介されていました。
    活用の可能性はとてもたかい。

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