9歳までに地頭を鍛える! 37の秘訣

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594073190

感想・レビュー・書評

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  • 独身ですが、将来の子育てに関心があり購入。
    バリバリの教育方針などではなく、
    暮らしのなかで子どもと一緒に知的好奇心を育んでいく姿に好感が持てました。

    計算競争など、ことわざしりとりなど
    文章にするとうわっ!と思う内容もありましたが、
    ゲーム感覚で和気あいあいとやっていたという記載は本当のことなんだろうな、という気がします。

    ・声かけ、絵本の読み聞かせ(何度でも!)
    ・親がすべて決めるのではなく、意見を聞く。
     子どもが自分で選んだと思えるように問いかける。
    「これとこれ、どっちが好き?どっちを着る?今日はどれを読もうかな?」
    ・古典音読、日本の神話や海外の童話など名作、偉人伝
    ・スキンシップ、お風呂での数字カウントダウン
    ・体を使う、体操
    ・作文、パズルを一緒にたのしむ
    ・毎年のキャンプファイヤー、焚火
    ・親の都合で子どもの集中を途切れさせないよう見守る
    ・知への扉をひらき、心地よい空間を作ってあげる
    ・子どもの自己肯定感、自信を育てる

  • キッチンテーブルに地球儀と地図帳、それぞれ日本語、英語版。
    その他 辞書など気になったものをおいて
    いつでも気になったら調べられる環境を整備!
    勉強をゲーム化、「勉強しなさい」ではなく「早く寝なさい」など
    参考になることが具体的気書いてあった。

  • ギフテッドの大川さんのお母さんの著書

    まず行動力が素晴らしい
    読み聞かせ
    親子で楽しい
    親子の関係
    共感性の育み。心を育てる
    文化や道徳心
    語彙力
    表現力コミュニケーション力
    視野が広がる
    アカデミックサクセスの可能性
    親の脳も刺激

    小学生も読み聞かせ
    名作偉人伝
    笑える本
    教科書の掲載図書

    五感、裸足
    ゲーム
    地球儀地図帳
    手指
    早く寝る
    大自然
    聞き上手
    肯定的に聞く
    手伝い
    旅行計画

  • 家で出来ることがたくさん!!

    ・小学生にも読み聞かせ
     →子どもにも参加させる、交代で読んだり
    ・テーブルには地球儀、地図帳(日本語版+英語版)
    ・テーマを決め、事前に調べ、旅行計画を立てる
    ・旅行の移動中は「ことわざの戦い」

    音読はいい(つまづく所が把握できる等)と他の本でも書かれており、実践したい。
    ことわざ・算数の計算など、親子で勝負している点に関心します。
    忙しいと思うが親も学び、子どもの対戦相手になることで、やる気を引き出したり、家族仲を深めたりしている。
    子どもの学んでいることに親が関心を示すことで、サポートできるんだなと感じました。

  • バランスの良い子育てをされていて、実際に真似出来そうな参考になることが数多く書かれている。
    ただ、著者も旦那さんもかなり博学で家庭内での会話のレベルが高い(笑)子供の好奇心を育て地頭を鍛えるためには、母親の自分もしっかり勉強しないといけないと思った(笑)
    年齢に合ったおすすめの本も数多く掲載されているので、子供の年齢ごとに見返したい!図書館で借りたから購入する予定。

    •子育てに関する様々な情報が飛び交う中で、親の「直感」で良さそうと思ったことを取り入れていく
    •米国小児科学会が「乳児の最初の日々から毎日声を出して本を読んでやるべきだ」と報じた
    •読み聞かせには知的メンタル効果のほか、「じっと座る練習を積む」練習にもなる
    •本は手当たり次第に何でも読む!!
    0〜2 絵が綺麗、音が楽しい、繰り返し、リズム良
    exいないいない、はらぺこ、しろくま、ノンタン、イカタコつるつる、がたんごとん
    •生活習慣を整える

  • ■ 規則正しい生活、親が子どもを観察する、楽しんで頭を使う

    ■ 読み聞かせをする
    0〜2歳:絵の美しい絵本など
    2歳〜:昔話など
    5〜6歳:偉人伝、教科書掲載図書など
    小学生:坊ちゃんなどの名作本

  • ここ最近の本で一番メモった
    遺伝子の問題もあるからここまでの天才と努力の精神は我が子へ、、、とはならないけど、
    習慣は真似できることがあるはず
    育児が得意な親は本当に子供をよく見て、
    子供の性格や飲み方をよく分かっていらっしゃる。
    だから子供が羽ばたける!

  • 似たような本で
    リトルアインシュタインを育てた話も読んだことがあるが、今回の著書の方がバランスのよい子育てをしていると感じた。

    まずお母さんとお父さんがかなり博識な感じ(実際お母さんは弁護士さん)

    子育ても限られた時間の中で戦略的にバランスよく行っているのがよくわかる。

    勉強だけでなく五感をフル活用して文武両道の子供に育てるところは素晴らしい。

    また子供もそんな親のことを尊敬しぐんぐん吸収して素直に育っている感じが好感もてる。

    また読み直したい本。

  • ・地頭を鍛えるヒントがたくさん!

    →14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔さんのお母さんの本。

    このお母さん、普通じゃないですw
    めちゃくちゃ博識で賢い!この親にしてこの子ありとはまさにこのこと。お父さんのエピソードもチラッとあるのですが、すごく頭が良いんだろうなと想像出来ます。そんなお母さんの育児法が詳しく載ってるので、目から鱗でとても参考になります。
    
    
    ・読み聞かせは脳への最高のプレゼント

    →2章から3章に渡って、読み聞かせについて書かれています。本の選び方、いつまで読み聞かせすべきか。本の選び方はとても参考になりました。

    栄美子さんは国語の教科書を出版社5社の全学年分(!)購入して読み聞かせをしていたそう。
    小学生の時には偉人伝の読み聞かせもしていたそうで、目の付け所が違う…!

    他にも一行ずつ交代で読む交代読みなど、読み聞かせのプラスアルファが面白いです。


    ・人前でのプレゼンがコミュニケーション能力の目指すべき到達点のひとつ

    →話せば話すほど上手に話せるようになり、量は質に変わる。たくさん話をさせるためには、親が聞き上手になること、とありました。

    コミュニケーション能力は私も自信ないのでw話せば話すほど上手になるという考え方は自分にも応用したいと思います。

  • 『ギフテッド』の大川翔くんのお母様、大川栄美子さんの本。
    サンプル1人の子育て本なので、統計的データの裏付けはないのだが、具体的に記載されていて参考になる部分も多い。ただし、両親の知的レベルが非常に高いので(栄美子さんは弁護士、お父様も難解な諺や浮力の逸話などご存じ)、真似は難しそう。
    読み聞かせ(小学生からは名作・偉人伝)、語りかけ、音読、暗唱、アナログゲーム、地球儀2つと地図帳2つ(日本語と英語)、手指を使う(はさみ、粘土、磁石)、裸足育児 など取り組みに追加していきたい。

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大川栄美子の作品

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