佐藤優が5人のゲストとナビゲート! 90分でわかる 日本の危機 (扶桑社新書)

著者 :
制作 : ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ! 」 
  • 扶桑社
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本棚登録 : 102
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594073336

感想・レビュー・書評

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  • 対話形式の本は薄っぺらいものが多いが、これはなかなか内容が深い。ラジオの生放送だからこそストレートなやりとりがされており読み応えある一冊にまとまっている。
    最後の加藤登紀子さんの父親の経歴に驚いた

  • 【由来】


    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】
    ・言ってること、と言うか、そ発言に垣間見られる姿勢がぶれないので、また刺激を受けた。安直?

    ・対談者は手嶋龍一、山口那津男、下村博文、産経の加藤達也、加藤登紀子。ラジオ番組での対談をそのまま収録したもの。ラジオ番組はニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」だって。

    【目次】

  • 佐藤優と山口那津男の対談が読みたくて買った本。
    集団的自衛権についてのやり取りを読みたかったが、少ししか触れてなかったので、物足りない。
    意外に下村議員との対談がためになった。

  • プロフェショナリズムと中道主義は父親から譲り受けたもの、と山口代表。

    私は文部科学大臣になりたいと思って国会議員になったのです(下村文科大臣)。

    事件当時の外務省は、事務次官から一線の課長、課員にいたるまで、大半が鈴木宗男さんの軍門に下っていたのです。ところが、どうしてもなびかない一群がいた。その代表格が谷内正太郎さん。(手嶋龍一)

  • 佐藤優と5人の識者とのラジオでの対談を書籍化したものが本書。
    個人的に日本の教育について興味があり、下村大臣との対談が載っていたのでこの本を買うことにしたのだが、面白いといえば面白かったものの、正直印象に残るものではなかったかな。でもこの部分は確かにそうだよなぁと思った。

    ◼️p122 それから、教育に関して非常に重要なのは、師弟関係をしっかりつくることだとわたしは思います。教育を受けている過程で「あっ、この人は素晴らしい。自分の先生だ」と一生涯尊敬できる先生を見つけていく。教育の現場における人間関係がとても大事です。評価システムばかりが進んでしまって、学生が教師を評価することになると、教師が学生を居酒屋に連れていっておこぅてやるなんてことができないんです。賄賂じゃないかと見られると。だから、いま大学を手伝っていても寂しく思うことがあります。

著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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