地底世界 サブテラニアン (下) (扶桑社ミステリー)

  • 扶桑社
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本棚登録 : 98
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074012

感想・レビュー・書評

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  • 昔読んだヴェルヌの地底旅行とは全然違ってました。
    歳のせいか、登場人物の名前がなかなか覚えられませんでしたが、
    これもいいなと思いました。最後(クライマックス)は急展開で
    おもしろかったです。

  • まるで1本の映画を観ているよう。
    南極地下深くの洞窟が舞台。アシュリー率いる調査チームの行方をドキドキしながら読みはじめ、スピード感のある展開に上下巻一気読みの勢い。
    臨場感もすごくて、未知の生物や洞窟内の地質学的な描写も場面が目に浮かぶようですごかったです。
    後半の展開に「これ終われるの?」と思いましたが、いや~お見事でした。
    読み応えもあって面白かった。

  • 荒唐無稽なトンデモ世界が待ち受けていたのであったぁぁぁぁ!目くじら立てて怒っちゃヤーヨ!面白かったです!

  • シグマフォースシリーズに比べて翻訳のぎこちなさに愕然。あの種族はその後、どうなったのか。。。

  • 2017.03.01

  • ロリンズの最初期の作品感は否めないがどうやったってこの作家が好きなのだ。
    しかし思いの外ファンタジーだったなぁ。
    終わり方とかもうちょっと色々あってもいいよなぁと思うが、女性が主役の話ももっと読んでみたいなぁ。

  • 冒頭から殺人事件を示唆するような不穏な場面が登場。そして、物語はバツイチの子持ちの女性考古学者をリーダーとする極秘の南極大陸の地下洞窟調査チームが結成されるところから始まります。冒頭の場面や依頼者の曰く付きの会話で、この調査の行方を暗示しています。地下洞窟という未知の世界探検のアドベンチャーと調査チーム結成にまつわるミステリー要素が相まっての波乱の展開は読む者を魅了します。スクリーンで展開されるようなダイナミックな戦闘シーンや謎の生物が続々登場し、文化人類学の知見も披露されるのも勘所です。探検チームの設定など、大雑把な点もあるにせよエンタテインメント的要素満載で楽しんで読むことができました。

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著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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