日本会議の研究 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074760

感想・レビュー・書評

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  • 2017/08/22:読了
     あまり印象に残らなかった

  • 買った後で著者が女性に性的暴行したという記事を読んで、読む気なくして本棚に入れっぱなしになってた。いつまでも寝かしておいても仕方ないし読むか。

    話題になっていた割には読み応えがない本だ。政治などくだらん。
    図書館ではまだ予約待ちの人がいるみたいだし、寄贈してみようかな。リサイクルコーナーにまわるかわからんけど。

  • 「日本会議」というタカ派団体の存在を知るも、その詳細がよくわからず、今更ながら簡単な本を読んでみた。

    内容にやや偏りがあるも、おおよそ日本会議の実態、由来、また森友学園との繋がり等を知ることができた。

    自身はこの団体の思想/信念をまったく理解することができないし断固支持しないが、こういった信念/思想の価値観の持ち方については子供時代の生活環境や家族の影響によるところが1つに大きいのかなと思った。

    現在、日本会議に参加する自民党議員は250人強、憲法改正に賛成するか/しないか、戦争を完全に否定しないか/するか、個人がしっかり自分自身で責任をもって情報を集め、考え、そして判断することが何よりも重要かなと。民主主義を舐めてはいけない。

  • 推察でなく調査結果が書いてあり、ふんわりした理解のみの人向けてよいかも
    2016年の参議院選は終わってしまったが。

  • 青木理氏の「日本会議の正体」を先に読んでいたので、あまり面白くなかったです。

  • 過去の流れから見る安倍政権

  • 森友学園問題で垣間見えた日本会議の存在。安倍政権の閣僚の多くが所属する浸透度。その成り立ちから一群の中心人物像、活動実態を独自の膨大な調査で解き明かしていく。改憲の源流であり、非民主的な思想の実現に向け、民主的な活動を長年続けて力を蓄えていく過程は皮肉な現象であり、目立たない部分の積み重ねで、後戻りできない全体を構築する手法は危うさを感じる。劣化したマスコミでは捉えきれない対象として、著者は警鐘を鳴らしている。

  • 執念の取材は敬服するが、主張はどこにあるかが全く分からない。日本会議に対する、ぼんやりと敵意のようなものはにおうものの、膨大な調査の末、訴えたかったのは何だったのだろう。今や時の人化した籠池理事長も登場するので、アップトゥデイト感は楽しめるのだが。

  • 安倍政権の反動ぶりも、路上で巻き起こるヘイトの嵐も、「社会全体の右傾化」によってもたらされたものではなく、実はごくごく一握りの一部の人々が長年にわたって続けてきた「市民運動」の結実なのではないか?
    という仮説を立証するのはこの本の目的だとか。

    安東巌という世間ではほとんど知られていないこの人が
    キーマンだとか。
    ちなみに
    自民党だけでなく、民主党の松原仁もお仲間だとか。
    結構この人好きだっただけに残念だ。

  • 日本会議の存在を知らなかったので、いろいろ面白かった。文章はだいぶ荒々しい感じ。学生運動用語をググりつつ読んだ。椛島有三、伊藤哲夫、安東巌の名前を覚えた。

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