ヨシダ,裸でアフリカをゆく

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  • 扶桑社 (2016年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594074845

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ヨシダ,裸でアフリカをゆくの感想・レビュー・書評

  • 写真展に連れて行ってもらった時に
    販売されていた本を少し読んだら
    全部読みたくなってしまいました。
    写真も素晴らしかったけれど
    本人のあり方も素晴らしい。

    読みやすくて面白かったです。

  • クレイジージャーニーで一躍有名になった、ヨシダナギさんの著書。自身の強烈なアフリカ渡航体験がつづられている。
    物理的にも心の距離的にも遠いアフリカを、少し身近なものに感じさせてくれた。と同時に、やはり大きな隔たりは存在しているとも感じた。黒人の中でも、肌の黒さによって差別が存在することを知り、かなり驚いたが、まぁそりゃそうか。
    未知に飛び込みそこに順応する、自分にはなかなか難しいことをナギさんは泣きながら、苦しみながら、吐きながらも、それ以上にある好奇心によって成し得ていく様はそれこそ強烈で痛快なものでした。

  • 2017/04/14 読了
    写真展に本も売られているのを見つけ、気になっていたので購入〜。ヨシダさんから暇つぶし程度に読んで下さいと言われ、そんな感じなのか?と思って読み始めたらノンストップで読んでしまった。ブログを加筆修正とのことで文体も軽めで読みやすいし、ちょいちょい普通に面白くてクスッとしたり時々考えさせられたり、ウルっともくる。
    私もアフリカにいいイメージが少ないし行きたいかと思うこともない。多分これからも行きたくなる事はないと思う。
    本作の中に出てくる「現地の人も物を貰う事が当たり前になっている。また物かよ、金送ってこいよ、金ー!」って文に、やはりそうだろうな!!と思った。どの位日本や他国も支援してる?なのに中々いい状況や話は聞かないし貧困はずーっと続いてる。だけどそういう人ばかりじゃない事も知れたし、本当の豊かさとは、という事も気付けた。好きになる事は遠いだろうけど、アフリカねぇ…どうなんかねーとハナホジしていた頃よりは近づけたのかなと思う。
    肌の色の問題は、かなり考えさせられる。

  • 読了。
    紀行文って感じでサクッと読めた。

    旅は好きだけどアフリカに行くことはないんじゃないかと思うし、これを読んで確実に行かないだろうと思った。

    屋根のないホテルとかゴキブリが100匹以上いるホテルとかイヤですし。

    土地や文化は魅力的だなと思う。彼女の写真集も見てステキだと思ったのも事実。
    でもきっと行かない。

    ガイドにまぁまぁ手こずらされてんな。ヒドイなーと思うけど、今では楽しんでいるのかな。

    しかし英語も話せないのに一人で、しかもアフリカとかすごい行動力。本当にヒキコモリだったのかしら。

    クレイジージャーニーで見てたら結構淡々とした人なのかと思ってたけど、泣いたり笑ったりと情熱的な人なのかな。

    どうやってお金貯めたんだろう。そういうのが気になるな。
    (170411)

  • 最近「クレイジージャーニー」というバラエティにはまっている。
    たまたま書店で、その番組に出演されていた方の本を発見した。
    まずタイトルがすごい。
    そして手にとって見ると内容もすごい。

    ヨシダナギさんは女性の方だ。
    著者近影を見ると、とても美人。わたしと同年代。
    彼女が初めてアフリカを訪れたのは2009年。まだ23歳のころだ。(そのころの自分と比べると、とても残念な気持ちになる)
    彼女は英語も話せない中、エチオピアに行ったという。
    その行動力がすごい。

    本書は時系列とともに国ごとに章が分かれており、章の始めにその国の簡単な説明が書かれている。例えばスーダンは面積188万k㎡、人口は3,876万人。ホスピタリティにあふれ、とても人がいいというコメントが添えられている。これはナギさんの実際に体感した、その国の人柄だろう。
    日本ではあまり考えられないことがアフリカでは起こる。物乞いも多いし、宿泊する部屋のドアを開けたらゴキブリがざっと140匹いたりもする。それをナギさんは持ち前の(?)順応力で対応していく。読んでいて本当に尊敬します。
    大変なことや面白いことをこれでもか、と詰め込まれていてまったく飽きることがない。
    そして本書は「アフリカはとても明るくて陽気」という側面だけではなく、ナギさんが直面した負の面も書かれている。例えば肌の色。アメリカやヨーロッパなどでの差別は今なお残るというが、アフリカ内の中でも肌の明るさで差別があるという。率直にびっくりした。黒人モデルのワリス・デイリーは著書で、肌の色が黒いほどエキゾチックであるとモデルの世界では言われていたと書いていた…と思います確か。なので肌が明るい色のほうが良いとされていることにびっくりした。また、ホームレスが集まった地域では観光客に「汚い」と苦情が政府に寄せられ、観光客を立ち入り禁止とされた人たちがいた。(そしてナギさんはここでも彼らと仲良くなってしまう。)

    知らない世界を知るのは楽しい。
    ナギさんの体当たりの取材はアフリカ大陸を「アフリカ」として認識していたわたしに、それぞれの国で事情やお国柄が違うということを教えてくれた。
    そしてナギさんの「距離の飛び越え方」はとても参考になった。これは絶対に、普段の生活でも役に立つ。

    とても面白い本で、ここで書きたいことはたくさんあるがとても書ききれない。裸になるナギさんとか。超面白い。
    だけど最後に言うとしたら、「ガイドさんとの関係はとても大切なんだ」…ということかな。ほんと、とても大切なんですね…。
    なんだか、この本でわたしも旅をしたような気持ちです。
    ありがとうございました、ナギさん。

  • 読みやすいエッセー
    西武渋谷で開催されていた写真展の後に購入。

    写真に添えられているコメントも面白かったが、この本のエピソードも良かった。
    特に、オチが笑っちゃうくらいうまい。

    本の帯に書いてある「泣いて、わめいて、裸になった。」
    その言葉通りの本だった。
    2017年6月

  • 「青空」の歌詞を思い浮かべました。

    産まれたところ、皮膚、眼の色。カメラ越しにヨシダさんは何を見たのでしょうか。

    私は一体何者か?あなたは一体何者か?

  • クレイジージャーニー四天王の一人(勝手に決定)のヨシダナギさんの著書!
    アフリカの少数民族と同じ格好をして距離を縮めて写真撮影をするスタイルに衝撃を受けて大好きになった!
    番組での大人しそうな印象とは反対に、文面ではかなりぶっちゃけているし、強烈な体験もしている!
    毎度恒例のガイドネタも盛りだくさん!
    アフリカ全体が危険という印象は払拭してあげなければ失礼だ!
    絶対に行く!
    個展にも行く!

  • アフリカの民族と同じ格好をして写真を撮る、という奇抜な撮影スタイルがテレビ番組でも紹介されて有名になった著者が、フォトグラファーとして名を知られる以前、アフリカにはじめて訪れた体験から、その後複数の国を訪問した際の出来事を軽い調子で綴った旅行記だ。
    ゴキブリだらけの部屋とか、ほとんど屋外のホテルとか、けっこうきつい話が笑い話として披露されていて、壮絶だなぁと思う。
    旅慣れないままアフリカという国に体当たりした著者の滅茶苦茶な行動が愉快だ。
    ただ、訪れた国の印象についてかなり振り切れた感想が書かれているのだけれど、あくまでも個人的な体験であって全部が全部そういう国や人じゃないよね、とも思う。
    旅行記というのは極めて個人的な話ではあるのだけれど。

  • 小さい頃にTVで見たマサイ族への憧れから大きくなったら自分もアフリカ人のようになると思ってたヨシダナギさん。独学で写真を学びろくに英語わからないけど単身アフリカに渡って写真を撮った2009年からの活動のブログに加筆したもの。なんてパワフル!言葉わからないだけで不安なのに、食、金銭感覚、人種差別の感覚、宗教、そういう文化の 違いを考えただけで腰が引けちゃう。でも「アフリカに来たことないやつが大半なのにどうしてアフリカ=危ないと言われるんだろう?」というアフリカ人の意見には( ゚д゚)ハッ!とする。

  • 凪さんの生き方は面白いと思った。ずっと生きづらさを抱えていて、引きこもりで、語学もできないのに、アフリカに飛び込んでいった勇気がすごいと思った。

  • 『クレイジー・ジャーニー』でお馴染みの写真家によるエッセイ。アフリカ少数民族の魅力を引き出す写真撮影の裏側をコミカルに綴っている。現地の人々とのコミュニケーション手段として裸になり珍しい食べ物を食するなど逞しい限りである。

  • 写真が素晴らしい。子供の頃博物館で見た白黒のマサイ族の写真はトラウマ的に怖かったのを覚えているが、それを綺麗に塗り替えてくれる程のインパクトだった。差別、貧困、肌の色、言葉。紀行文にはセットとなる話題はそこまで響かなかったけど、この作品を見る限り苦悩苦労があったからこそだと思う。

  • 面白すぎて、一気にページをめくってしまいました。

    一番笑えたのはナギさんとある通訳ガイドのやり取り!

    通訳ガイドによっては、ナギさんの一方通行、もしくはそのガイドの激しすぎる思い込みで全くお互いの認識が交わることなく終わった旅もあったようで…
    ナギさんの心の叫び!が紙面からでもおびただしい量であふれ出ていました。
    そのガイドに対するストレスがコレでも足りないというほど書き連ねてあって、あぁ…そうとうこの人と一緒にいるのがツラかったんだろうなぁ〜と。


    他にもホテルのエアコンつけたら、エアコンからイグアナが飛び出してきたりとか。
    三つ星ホテルの部屋に泊まったらおよそ140匹のゴキブリが先客で居座ってたりとか。
    アフリカの摩訶不思議ワールドが面白おかしく展開されてました。

    アフリカの人との出会いはどれも素敵で、
    ある少年との出会いは心がほっこりしてきました。きっとナギさんとこの子はこれからも繋がったまま縁が続いていくのでしょうね〜。

    ナギさんの本を読むことで、
    世界の広さを感じました。

    私が想像していた以上に生来の黒い肌がアフリカ人にコンプレックスを抱かせていたし、
    私の認識以上に肌の色によってアフリカの人は今なお生きることに弊害があるというのが、
    なんだかなぁ〜ってもやもやしてきました。
    アフリカの人から見れば、日本人も白人というくくりになるようで、差別意識の激しさを感じます。
    今更ながら、うまく白人をあしらって日本を植民地化させなかった戦国時代から昭和に至る先人たちに感謝です。おかげさまで、今のところ文化も人権も守られてます。


    いろいろと感動をくれるナギさん。
    やっぱりナギさん素敵だなぁ。

  • 趣きのある写真。

  • 子どものころから憧れていたアフリカに行き、「同じ格好をしたい」という長年の夢をかなえるため、裸になり、少数民族にも受け入れてもらう、思い切りのある気持ちのいい人だなっと思った。一緒に写っている写真は現地の人も笑顔だし、ヨシダさんもすごく心地よさそう。
    ずっとアフリカに憧れていたからといって、虫は苦手だし、言葉も最初は分からないし、行ってみれば何とかなるっていうところも潔くて素敵。文章も面白いし写真もきれい。もっともっとたくさん読みたいし、写真も見たかったなと、ちょっと物足りなかった気もする。写真集やブログを見ればいいのか。
    肌の色が白いというだけで砂を投げつけられたり、ワイロを要求されたり、写真を撮られることがビジネスっぽくなってしまっている現実、仕事を与えても真面目に働かずすぐに放り出してしまうループ、本や紙を破くことしかわからない子どもたち…も、初めて会った日本人だからと大歓迎してくれた小学校、泥水ゆで卵や激甘パスタをふるまってくれるのも、どれもがアフリカ。

  • 1986年生まれ、ヨシダ ナギさんの「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」、2016.5発行です。アフリカが、アフリカに住んでる人々が、心底好きな女性だと思います。2009年から2014年までアフリカ11か国で過ごした5年間のエピソードがまとめられています。内容云々よりも彼女の心意気に大拍手を送りたいと思います。「仲良くなるために脱ぐんだ。同じ格好をすれば必ず仲良くなれる。」スポーツブラを脱ぎ、ボクサーパンツを脱ぎ、葉っぱスタイルに!「真っ黒な肌で、まっ白な歯をむき出しにして笑う、あのアフリカに帰りたい」と!

  • アフリカと一言で言っても、各国お国事情が違って、現地に行った実録はやはり面白い。

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